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神無月二十五日
神無月 神はおらねど 神頼み
先の果てまで 願い届けよ
今この地には神様がいないのだという。
この十月という月は、神無月といって、神がいない月なのだという。
神がいないとのことだから、神頼みをしたところで、だれにだって届くはずがない。いない神に届くはずがない。
なのだけれども、あくまでも今のこの地には神様がいないのだという。
それは即ち他の人は神様だという意味。
違う? へえ、違うのかい。
だったらば、本物の神がどこにいるのか、どうしたら願いを届けられるのか。知りたいことばかりだった蹴れど、その真相は神のみぞ知る。




