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365個の物語  作者: ひなた
長月 涼しくなりて
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長月十六日

  星空は 夏の想いを 残すもの

   秋を告げつつ 夏を香らす


 この美しい星々というのは、この美しい月というのは、夜空を彩って私を吸い込まれそうな心地にしてくれる。

 幸せな、陰鬱な気分になる。

 矛盾しているような気にさせ、私を混乱させようとしているかのような、怪しくも美しい夜空であった。

 新たなる秋という季節の、微かに感じる儚さも、過ぎ去ろうとしている夏という季節の、叶いようのない願いも。

 あぁ、全て包み込むようで、やはり吸い込まれてしまいそうだ、というように思える夜空。

 気の狂ってしまいそうな空間の中で、私は夏を嗅ぎながらも秋を聴いていた。

 それが私の答えなのだとでも言うように。

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