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365個の物語  作者: ひなた
葉月 夏だから、いろいろ楽しみたいじゃない?
232/365

葉月二十日

  指先の 重なる絡まる 感触に

   高まる体温 残暑なりけり


 なんと言ったら良いのだろうか。

 彼女も幸せそうにしてくれているし、そもそも彼女から誘ってくれたことだし、僕は悪いことをしたわけではない……のだと思う。

 だけれど、なんというか、罪悪感というのだろうか。

 あまりに幸せだったせい、というのもあるのだろう。罪悪感が胸を埋め尽くしてしまっていけない。

 というか、誘ってくれたとかいう、こういう言い方もなんだか生々しくて良くないね。

 昨夜の彼女は随分と積極的だったな、って、何を考えているんだ僕は。

「ん、どうかした?」

 意識しているのは僕だけなのか、彼女はいつも通りの顔。

 初めてだったんだから、次の日くらいは、だってしょうがないじゃないか。

 指先が重なって、絡まって、ただそれだけのことなのに、ドキドキしちゃっていけない。イケナイ……、って、何を考えているんだってば僕!

 高まってしまう体温は、完全に期待していると思う。

 も~ぉ、無理だよぉ。

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