葉月三日
暑さめが ますます増して 殺す気か
これ以上暑くなったら、真面目に死ぬから。マジ目に死ぬから。
だって耐えられるような暑さじゃないと思うんだよね。
このままだと、夏といったら何? と訊かれたときに、暑いとしか答えられなくなっちゃうよ?
春といえば? 桜、菜の花、タンポポなどの、花々。
秋といえば? 十五夜の月、紅葉、柿や栗に、秋刀魚なんかも美味しいよね。
冬といえば? スキー、スノボーとかウィンタースポーツ諸々。そもそも雪遊び。お年玉に正月遊び、クリスマス・バレンタインも冬になるね。
あ、だとしたら、秋にはハロウィンも入れなくちゃいけなくなるかな。
こんな感じで他の季節の楽しさを告げられるのに、夏だけ一転。
夏といえば? 暑い。ただ、それだけです。
そんな状態になってしまうだろうけれど、夏としてはそれで良いの?
それじゃあ、夏のプライドだってぼろぼろだろう?
僕がいかに訴えてもわかってくれないようで、夏は暑いまま、涼しくなろうとしてくれない。
馬鹿めが。
もしかして、夏は人に嫌われることを厭わないのかもしれない……。
くっそーっ!!




