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365個の物語  作者: ひなた
文月 楽しい夏休み
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文月二十八日

  夏の日の 短きことを 知る頃を


 七月の終わりが近付いて来ると、どうにも切ない気持ちになってしまうものだ。

 夏休みはまだまだあるというのに、こうやって八月もすぐに終わってしまうんだって、そう思えてしまって哀しくて。

 六月の一月というのは、あんなにも長く感じられたものなのに、七月の後半から八月という夏休みの時間は、四十日にも届くのに、短く感じられてならないのだ。

 これは何度も夏休みを経験してしまったからこそ、その短さを知っているからこその感覚なのだろう。

 初めての夏休みならば、また、二三度目程度の夏休みならば、いまだ先の長さを信じていられるかもしれない。

 小学の間には、気が付けないかもしれないね。

 夏休みの存在自体が、もう残り僅かとなってきてからこそ、更に感じるものもあろうし。

 ずっと休みが良いなどとは、決して望みはしないけれど、一年の休みを上手く分布させてはくれないものだろうか。

 連休は嬉しいものだけれど、疲れを癒すにはそれが良いとは思えない。

 夏休みと冬休みを、盆と正月以外は削ってしまって、代わりに学生は水曜日を休みにした週休三日などどうだろう。

 あぁ、夏休み、沈まぬ陽に、より日を長く感じることができたなら。

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