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文月二十五日
人多し ちっとも涼しく ないプール
夏休みに入ったということもあって、プールは身動きが取れなくなるほどに混雑していた。
わたしがプールに行きたいと思ったように、他の多くの人も、プールに行きたいと思ったのだろう。
暑ければ少しでも涼めそうなところへ行きたいし、寒ければ少しでも温まれそうなところに行きたい。または、暑くなければできないこと、寒くなければできないことを楽しみたい。
そういった気持ちは、みんなが当然のように、共通して持っている。
混んでいるだろうとは思ったけれど、まさかここまでとは思わなかった……。
こんなに人が大勢いては、楽しめもしないし、反対に暑くて涼めもしない。
混んでいるだろうなぁ、って、思いはしたよ? 思いはしたけども!
だってここまですごいとは思わなかったんだもん。




