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365個の物語  作者: ひなた
文月 懐かしい日
201/365

文月二十日

  大丈夫 一月あれば 大丈夫


 小学校、中学校と来て、高校でまで私はデビューに失敗してしまった。

 もうどう頑張ったところで無駄。ぼっちなのはやはり、私自身に原因があったのだ。それか、それこそが、私の運命だということか。

 なんでなの? こんなに努力しているのに……。

 神様はとても残酷だと私は思う。

 どう見たって努力も何もしていなさそうな人が、クラスの中心でリア充生活をエンジョイしているのに、どうしてこんなに頑張っている私が。

 ええ、こういうところが悪いんだとも、思う。

 他にも自分の悪いところは、いくらだって思い浮かぶ。

 むしろ良いところの方が思い浮かばないくらいだ。

 だけれども、努力はしているんだもの。

 少しくらいは報われてくれたって良いのに、そう思う。

 この世界は残酷に出来ている。難易度が高くて、クリア不可能そうだよ。

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