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365個の物語  作者: ひなた
文月 夏の日の夢
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文月十三日

  輝いた 夏の輝き 海星ひとでかな


 夏に輝いているものといえば、海と星なのだ。なのだから、夏に輝いているものという代表格のような漢字をあてられているからには、海星が輝きなのではないか。

 太陽の光を反射して輝く海。

 夜になれば空で輝く星。

 もう一つを加えるとしたならば、夏に輝いているのは、蛍なのではないだろうか。

 さすがに海星には蛍が入っていない。

 とはいえ、だって真面目に海と星ってすごくない?

 海星はものによっては可愛らしい形をしていると思うけど、そんなにも輝いているようなイメージはないし。海に星で、海星と読むことは難しいだろうよ。

 読めないよ。全然、元の漢字の読み方と合ってないもん。

 海月、水母、クラゲ、くらげ。

 こいつも輝いているから、漢字もそれなりにかっこいいけど。

 だけどやっぱり、海と星の輝きっぷりは、レベルが違うと思うのよね。

 海ってところがまた、夏らしい。

 うん、つまり、そういうこと。

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