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365個の物語  作者: ひなた
文月 星に願いを
186/365

文月五日

  深い場所 残る温もり 愛しさに

     狂おしいほど 思い知る気持ち


 すごく、眠いです……。

 昨夜は興奮のあまり、眠ることができなかったのですよね。というのも、好きな人が私のことを、星の綺麗な場所へと連れて行って下さったのです。

 それだけでも魅力的なシチュエーションではありませんか。

 しかしそれだけではないから、私は眠れないほどに興奮したのです。

 また、私が星空に憧れを抱いていた、というのも大きな要素なのかもしれませんが。

 美しい星の下で、最も美しいのは私だなんて、本気の顔で仰っていました。

 気障だし、よくあるような言葉なのかもしれません。

 ですけれど、実際に言われてしまうと、嬉しくて堪らないような言葉でもあるのですよ。

 だからこそ、べたなほどに使われるというものでしょうね。

 心の深いところに、貴方の温もりがまだ残っていますよ。

 愛おしくて大切で、それを感じるほどに、私の胸の奥の奥が、じんじんと更に熱を帯びるのです。

 全部、貴方のせいですよ?

 責任、取ってくれるんですか?

 この狂おしいほどに思い知らされた、貴方を思う気持ち。

 近頃は以前にもまして、貴方のことしか考えられなくなっているのです。

 ですから貴方ももう少しくらい、大胆になってくれても大丈夫ですのに……。

 慎重な貴方の優しさが少しだけ物足りないです。

 昨夜は押し倒して下さいましたよね。どきどきしました。

 はぁ、ここまでくると、私は本当に貴方にべた惚れですね。

 悔しいくらいです。

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