文月五日
深い場所 残る温もり 愛しさに
狂おしいほど 思い知る気持ち
すごく、眠いです……。
昨夜は興奮のあまり、眠ることができなかったのですよね。というのも、好きな人が私のことを、星の綺麗な場所へと連れて行って下さったのです。
それだけでも魅力的なシチュエーションではありませんか。
しかしそれだけではないから、私は眠れないほどに興奮したのです。
また、私が星空に憧れを抱いていた、というのも大きな要素なのかもしれませんが。
美しい星の下で、最も美しいのは私だなんて、本気の顔で仰っていました。
気障だし、よくあるような言葉なのかもしれません。
ですけれど、実際に言われてしまうと、嬉しくて堪らないような言葉でもあるのですよ。
だからこそ、べたなほどに使われるというものでしょうね。
心の深いところに、貴方の温もりがまだ残っていますよ。
愛おしくて大切で、それを感じるほどに、私の胸の奥の奥が、じんじんと更に熱を帯びるのです。
全部、貴方のせいですよ?
責任、取ってくれるんですか?
この狂おしいほどに思い知らされた、貴方を思う気持ち。
近頃は以前にもまして、貴方のことしか考えられなくなっているのです。
ですから貴方ももう少しくらい、大胆になってくれても大丈夫ですのに……。
慎重な貴方の優しさが少しだけ物足りないです。
昨夜は押し倒して下さいましたよね。どきどきしました。
はぁ、ここまでくると、私は本当に貴方にべた惚れですね。
悔しいくらいです。




