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365個の物語  作者: ひなた
水無月 春と夏の狭間で
175/365

水無月二十四日

  水たまり 跳ねて汚せど 愛らしさ


 せっかく長靴に合羽に傘という、完全防備状態だというのに、どうしてそういうことをしてしまうんだろうか。

 自分から水たまりに入っていって、その上で、ジャンプをし出したのである。そんなことをしてしまったら、当然、汚れるに決まっている。

 遊びに夢中になってか、差していたはずの傘を、横に向けているのだから、そちらも意味がなくなってしまっているし。

 水遊びじゃないんだから、濡れたり汚れたりしないように、そうしているのをわかっていないのか、普段と違う恰好をしていることが嬉しくて堪らないらしい。

 しかし注意しなくちゃいけないだろうに、あまりに愛らしくって、微笑ましくって、それを眺めている私もいけないね。

 私の宝物。本当に可愛くて、可愛くて。

 ちゃんと叱ることも、子どものためとは言うけれど、仕方がないじゃないの。

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