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皐月二十八日
春の風 先へ進むは 夏の雨
春の風が心地よく、素晴らしく、過ごしやすい。そんな日は、もう過ぎてしまったとでもいうのだろうか?
爽やかな陽気はどこへやら。
このところ、雨の日が続いているようである。
暑いし、湿度も高いし、これじゃあ春ではなくて夏である。
まだ、夏になるには、少し早いのではないだろうかね。
この早い梅雨入りは、夏嫌いの僕に、憂鬱な時間を与えてくれる。
本気でやめてもらいたいところだ。
いっそのこと、一年中、春でいてくれたらいいのに。
しとしとと降り続く雨を眺めながら、僕はそんなことを思う。
ずっと春ならば、いかに過ごしやすいことか。いかに快適であることか。
曇り空に想いを馳せた。




