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365個の物語  作者: ひなた
皐月 つらたん
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皐月二十七日

  思い出を 留めたまんまの 胸のうち


 あたしとあなたは、ずっと一緒にいたよね。

 どんなときだって、ずっと二人でいたわ。

 それなのに、それなのにね、どうしてこんなに離れてしまったのかしら。

 傍にいることが当たり前で、特別なんとも思っていなかったけれど、こんなにもあたしにとって、あなたという存在は大切だったのね。

 なんにも知らないで、全部が輝いて見えていて、全部が楽しかった。

 春のように爽やかでぽかぽかで、とっても優しいの。

 だけど儚さまでが春のようで、……ああもう、ちょっとだけ、悔しいよ。

 だってもう、忘れられたと思ってたんだもん。

 ぽかぽかした春の陽気は、あなたのことを思い出させるけれど、暑くなってきたし、大丈夫だって思ってたんだもん。

 大丈夫だって、言い聞かせてたんだもん……。

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