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365個の物語  作者: ひなた
皐月 つらたん
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皐月二十三日

  さあ今だ 普段の報復 テストデイズ


 テスト前にはしっかり勉強をする。

 そのつもりでいた。そのつもりでいたはずだった。

 というかそもそも、テストは再来週くらいのはずで、僕はそう信じていたかったわけで。

 いつの間にかテストの日が訪れているだとか、そういったことは、信じたくないわけである。

 これでは、普段の成果を発揮する。というよりも、普段の報復を受けるとき、って感じだね。

 言っていて悲しくなるから、これ以上は何も考えたくない。

 もう、どういうことなんだよ。カレンダーの馬鹿。

 何度見ても、日めくりカレンダーはテスト一週間前を告げていて、……僕と日本との間に、それほどまでに時差があったとは、驚きだよ。

 今から勉強を始めたって、提出物さえ挙げられずに終わりさ。

 エンドだよエンド。はぁ、まじで、つらたん。

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