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365個の物語  作者: ひなた
皐月 春
123/365

皐月三日

  見上げれば 遥かに続く 平和かな


 今日は憲法記念日。

 晴れ渡る青い空には、春らしさが込められて、この日常の中にある、平和というものを再確認させてくれる。

 遥か向こうへまで続く青空に、その眩しさに思わず目を細めてしまうほどであった。

 見上げた先にあるその場所でも、僕と同じものが見られているのだろうか……?

 ふと、考えてしまう。

 この場所の現在というものが、こんなにも平和だったとしても、一つ条件をずらしたのなら、それは異なるものになってしまう。

 この場所も、過去の日には、こうではなかった。

 今とは違うものに縛られていては、こうはいられなかった。

 現在という時間の中にも、今このときでさえも、争いの絶えない場所はある。

 だからこそ、僕たちは平和の大切さを噛み締めて、常に意識していなければいけないんだと思う。

 忘れてしまっては、なくしてしまっては、いけないものだから。

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