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卯月二十九日
月終わり 新たな季節 信じたい
遂に、四月という月が終わってしまう。
春は訪れても良いはずなのに、私の春は一向に訪れない。この寂しさは、冬なみというか、むしろ冬となんら変わったところが見られないというか。
本気で、状況は全くもって変わっていない。
新たな季節が訪れることを、信じても良いのだろうか……?
たぶん、信じたら裏切られて傷付くだけだろうね。
毎年のことだから、わかっていることだし、裏切られることにも慣れたくらいだよ。
でもそれでもそれだけども、願ってしまうんだよ、信じてしまうんだよ。
月が終わったら、新しい季節。はは、四月も五月も、普通は同じ季節だわな。




