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365個の物語  作者: ひなた
睦月 休み明け、寒いしだるいし。
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睦月十一日

  冬休み ああ冬休み 冬休み

    僕に残るは 宿題だけで


 今宵、愛しの冬休みと別れることとなってしまった。

 僕はいつまでも彼女とともにありたかったのに、運命とは、なんと無残なものなのか……。

 冬休みとの別れが迫り、僕の手元には、大量の宿題だけが残されている。

 僕と冬休み、幸せな日々の中で置き去りにされてきた、宿題の数々が僕を呪い殺さんとしているようだった。怒りの声が聞こえてくる。

 どうしたらいいのだろう。

 今からでは、退治しようにも説得しようにも、間に合うとは思えない。

 しかし何も手を打たずに行けば、明日、僕は生きて帰ってこられるかわからない。

 はぁ、ずっと冬休みならいいのにな。

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