第3回 一番好きな映画”Contact”について書いてみた。
本編が短いので、そちらでお楽しみください。
●23年8月22日(火)
先週末、同じ会社に勤めている技術者と好きな映画の話になった。
結構みんな熱く語っていて、”あー、この題材いいな”と改めて思ったので、書いてみることにした。
題名にも書いているが、私の一番好きな映画は”Contact”である。
前回、”オッペンハイマー”について書いたので、まるですごい映画好きのように思われるかもしれないが、それほどではなく、たぶん人並みである。ただ(大昔だが)大学の時はすごい見ていた。その時に見て、とてつもない感動を覚えたのが”Contact”であった。
こう書くと、年齢がバレるな。。。まあ、そんなことはどうでも良いのだ。
そう!”Contact”である!!
これは、地球外知的生命探査を行う研究者エリーが、ある日宇宙から人工的な信号を受け取り、その信号を元にして大きなプロジェクトが進む話である。
SFとしてのストーリーも素晴らしいが、それ以外にもこの映画には素晴らしい台詞が数々出てくるのだ。
例えば、主人公エリーがそのプロジェクトを進める時に、もしかすると死んでしまうかもしれない状況に陥る。その時に言う台詞。
”もしかすると我々が生きる意味がほんの少しでも分かるかもしれない。そうだとしたら、これに命を懸ける価値があると思うんだ。”
例えば、エリーがとてつもない美しい光景を目にした、その時の台詞。
”これには詩人を乗せるべきだった。”
例えば、プロジェクトを通していろんなものを見て、その後、プロジェクトに関する諮問会で攻められる、その時の台詞。
”我々の地球がどれほど小さく、素晴らしい存在であるか。そして、我々は自分達が思っている以上に大きなものの一部であり、決して孤独なんかじゃない。そのことを共有したいんだ。”
なんと、なんと素晴らしい台詞の数々。そして、壮大なスケールなのだ!!
本当はもう全部ストーリー書きたいくらいなのだが、ここでもし興味を持っていただいた方に是非初見で見てほしいと思って割愛させていただいた。
”2001年宇宙の旅”や”猿の惑星”でもSFの素晴らしさを感じたが、本作は別格だと感じた。あんまりハードルを上げすぎるのは良くないのでこのくらいにするが、もし見ておられない方がいらっしゃるのなら、是非見ていただきたいと思う。
そして、”Contact”が面白いと思ったそこのあなた!!是非私の書いた”ガロワのソラの下で”を読んでいただきたいです。宇宙好き、SF好きにはハマると思います。
結局、自分の小説の宣伝かいな!!と。(笑)
いや、それもあるが、本当に”Contact”、面白いです。是非見てみてください。
本編が短いので、そちらでお楽しみください。