少年心情景惨色
掲載日:2009/10/16
吹きすさぶ風と闇夜
影は溶ける 何も見えぬ
電池切れの外灯
淫靡な陰 馨る
アスファルト 一本道 谺する
誰彼の請え
甘美なる声に逢わせて
哀調帯びた 人だかりの中に 紛れ 陰笑い
蔓延る嘘泣き
レンズを押し当てる 楽観者
上辺を言い上げる 無関心者
景惨色見せた 計算者
唖々 人は何故 記憶 焼べて 消すのか
忘却の過去
嗚呼 首枷が懸かる 罪も 親も 束縛
絶望の今
吾阿 表情を見せる 何も 誰も 気付けない
本当の事を……
誰も解らなかった 気付いた頃は 亡くなる
アスファルト 一本道 谺する
誰彼の請え
甘美なる声に合わせて
忘れられた場所で 同じ 様に 壊すのさ
そして気付くのだろう 連鎖反応に
原因は既に 撒き散らしていた
嗚呼 手枷が 懸かる 罪 だけが 束縛
照らされる薄笑い
きっと あの時 の様に 皆が 脅える
でも
唖々 人はまた 記憶 焼べて 消すのだ
忘却の過去
今では自由を手にし 何もなかった様に歩いている
保護を嘲笑った
吾阿 表情を見せる 何も 誰も 気付けない
刑惨式は終えたのだ
もう一度 嘲笑った
誰も気付けない
本当の姿に……
過保護
どう考える




