表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
陰の魔王 陽の勇者  作者: 夢見 奏
第一章
5/10

選択3

 僕はウイルスになるよ


あーでもウイルスになるって事は増殖した時、自分がもう一人出来るって事か?

解:NO魂はひとつしかありません。魂の器が大きくなる。と理解するのが良いです。


あらーヨグさん優秀ですなー。じゃあ種族スキルって予測出来る?

解:吸収、解析、分解、増殖 です。


ふむふむこのスキルは取らないでおこう。じゃあこのスキル以外で取るとしたらやっぱ魔法系だな!魔法を使うにはなんかスキル必要だっけ?

解:魔力感知 魔力操作 です。


はいとります。


魔法が使えるって事は魔導辞典みたいなスキルとかってないかな?

解:有ります。魔導書(グリモワール)です。が森羅万象により必要有りません。補助スキルをお勧めします。


優秀すぎなんだけどぉ!!じゃ魔力制御なんかどう?

解:いいと思います。


採用!


ウイルスになったとしてなんか相性のいいスキルないかな?あ!感染した対象のスキルをコピーとか!

解:簒奪というスキルになります。相手のスキルを劣化コピーします。相手はスキルレベルが下がります。


おーいいじゃん。採用採用!


後4個なに取ろうかな。ヨグ様のスキルに被らない様に使えるスキルかぁ。


なんかいいスキルない?ヨグ様優秀なんで頼りますわぁ

解:並列意思 魂魄魔法 支配魔法 統合 がいいと思います。


なんで?

解:並列意思は戦闘中沢山の魔法を同時に使うことができます。感染した生物とリンクする事も可能です。魂魄魔法はウイルスに転生した時の唯一の弱点になります。その欠点をカバーするスキルです。支配魔法は生物の細胞を支配下に置く時に有利に進めれるからです。そして眷属を作ることができます。統合は生物から簒奪したスキルを統合し強化するためです。


分かりやすい説明ありがとうございます!

確かに考えてみれば、奪い過ぎたスキル使わない物も出てくるしね。きめた!この10のスキルとウイルスに転生しまーす。


直ぐ殺してあげるよ智喜君。


「やっと決まったか...。もう7日ぐらい過ぎてるよ。人間の方の転生者達は1日で決めたというのに....。」

「...はぁ」

「ふーん創ったスキルはひとつだけね。情報系のスキルかしら?聞いたことない名前だしまあいいでしょう」

勝手に鑑定されたんだが?クトゥルフ神話を知らないのか。強い神なんだけど良いって言ってるし大丈夫だね。


「じゃあ逝ってらっしゃい。人間族を滅ぼしてくれ。どんな種族に転生するか知らないけど、転生したら赤ん坊だからな。これは人間の転生者も同じだから。頑張って頂戴。期待してる。」


決めたスキルは見られたけど種族はわからないのか。

神様らしくないな。まいいか。とりあえず

「...頑張ります」

フォルさんはうなずくと転移の魔方陣を出した。

「では転生します。種族を思い浮かべて下さい。さようなら。」

僕はウイルスという細胞を思い浮かべ魔方陣の上に立った。魔方陣も解析していたけどね!


足元から溶けていき僕の意識が掠れていった。


  強くなってね智喜君。僕以外に殺されないでくれ



 ウイルス(佐藤優)

 スキル ・ヨグ=ソトース派生[森羅万象][鑑定][神速演算][空間魔法][時空魔法]・魔力感知・魔力操作・魔力制御・魂魄魔法・支配魔法・並列意思・簒奪・統合・苦痛耐性





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「はぁはぁ」

ぼろぼろの小さな少女は暗い森で倒れていた。

「..........どうして.......わたしだけいたいの?...なにかわるいこと......しちゃったの? おかあさんは.....なんでいないの?   かみさまわたしをたすけ......て」





簒奪は奪うって意味だけど強すぎるので劣化コピーの能力にしました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ