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574話 飛ばされた場所

 光が消えると、森の中にいた……どこかに飛ばされてしまったか……。

 そして目の前にいる禁忌野郎がボロボロと身体が崩れて消えてしまう。


 みちづれとは言っていたが弱い魔物しか感知していない。

 ただ……知らない魔力だ……。まさかズイール大陸に飛ばされた可能性が高い。

 それなら、空間魔法(ゲート)で帰れる。侮られたものだ。


 それはさておいて――。


「みんな、大丈夫か?」


「問題ありません」

「大丈夫です!」

「大丈夫だ」

「心配無用だ!」


 飛ばされた4名は身体に影響がなかった。

 ただ飛ばされただけのようだ。


 念話でフランカとセレネに確認――あれ? 応答しないぞ。念話が使えないほど遠いのか?

 まあ、すぐ戻ればいい話だ――。


「フランカとセレネが心配している。戻るぞ」


「では私が――おかしいですね……発動しません……」


 ん?  発動しない……?

 俺も発動させてみるが……何も起きないぞ……。


 ライカとセレネも試してみたが何も起こらない。

 だとすると――。


「セレネ、もしここがズイール大陸なら、ソシアさんが勇者召喚――大陸全体を封じて空間魔法を使えなくしているのか?」


「一部――勇者召喚をしている帝都だけだと思います! 大陸全体を封じるのは難しいです!」


「じゃあ、帝都近くにいる可能性は?」


「あり得ると思います!」


 それくらいなら問題はないか。ここから違う場所に移動すれば「ゲート」が使える。


「ここを離れるぞ」


「その前に、囲まれているな。蹴散らしてからだな。しかし……異様な色をしておるな……」


 ライカの言うとおりだ。数十頭に囲まれても問題はないが、全身茶色の狼は見たことがない。ユニークか? それともズイール特有の個体か?


「ワオ―ン!」


 奥にいる金色の狼が吠えると一斉に俺たちに襲いかかってくる。


「――――アイスミスト」


 アイシスが氷と水の【混合魔法】を使い、霧状の冷気を発生させ、周りの狼を一瞬で凍らせる。

 奥にいる金色の狼は危険を察知して逃げようとするが、冷気に触れて凍った。


「ふぅ、先を越されるとは」


 セイクリッド……この状況で戦闘狂を出さないでください。


「お主が求めるほどの強さではなかろう……」


「それもそうだな、骨のある奴がいないなら帰ろうではないか」


 よく言うよ。それにしてもアイシスが汗を垂らして固まっている。

 アイシス――氷の魔剣が汗を垂らすなんてよほどのことだぞ。


「何か問題でも起きたか?」


「レベルアップしました……。ご主人様……ステータスを確認してください……」


 はぁ? レベルアップ? ステータスを確認すると――。

 

 レベル 1793


 体力    SS

 魔力    EX

 筋力    SS

 耐久    SS

 俊敏    S

異常耐性  SSS

 幸運    EX


 が()()されていた……。こんなのなかったぞ……。

 まさか……俺たちが住んでいる世界――グランシアじゃない……。違う世界に飛ばされたのか……?

一方天界では――。


ミスティーナ「レイ――レイたちはどこに飛ばされたの!?」


レイたちがどこに飛ばされてたか大混乱していた。

 


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