表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒きシンデレラに誘われて  作者: 暁月 ねむ(≧ω≦)&穂志上 ケイ
第二夜 夜の学園
6/7

番外編『シンデレラと○○』

コロッケ風味のホット……?が割とメイン

『シンデレラぁ~』


『なんですか?』


()()()()()()()()()()欲しいですぅ』


『なんですかそれ? コロッケ風味のホット…そもそも何ですか?最後のホットって……』


『知らないんですか?シンデレラぁ~。コロッケ風味のホットぉとはぁそのままの意味ですぅ』


『えっとそんなジュースですかね……何処に売っているんですか?』


『セ○○イ○○ン』


『わかりましたよ……変装して買ってきますよ』


----三分後

『ありましたよ……』


『コロッケ風味のホットだぁ~ありがとうぅシンデレラぁ』


『見た事のないほど中身が不明な飲み物ですね 店員さんに聞いても〝何ですかそれ〟と言われましたし……』


『アレは、裏メニューぅなんですよぉ』


『その後 店長さんが出てきて こちらですよと言ってレジ前に来たら店長さんがコロッケを出して、なんか色々としてその()()()()()()()()()()が出てきたんですよ』


『コレは、本当にぃ美味しぃんですよぉ』


『私には、分かりませんね』


シンデレラは、二色の瞳で○○○を見る。やはり、彼女は()()()()()()()()()()と分かる。毎朝、買っているだけあるなとシンデレラは思った。


『○○ちゃん……本当にぃありがとうぅ』


『いえいえ……』


時間は、六時四十八分を指していた。私が指定した時間まであと十分だった。二人で少し喋っていると……コンコンッとドアを叩く音が聞こえた。


『シンデレラ……入っていいかな?』


『どうぞ』


獣耳が上に向くように立って、シンデレラと同じ二色の瞳を持つ少女が入ってきた。


『定位置に入ればいいですね』


『そうですよ』


獣耳の少女がそれを言うとシンデレラは、窓側に少し走った。


『今宵は、()()ですね……』


『シンデレラぁ……新月は不気味な日ですねぇ』


『では、()()……』


『私の○○にそんな言いがかりは、許しません ()()()()()()()()()()()()()()


『はい』


『今宵 この新月の日に……パーティが開ける事が私にとって一番の幸福。』


『そうですねぇ』


『それでは、パーティを開始致しましょう』


シンデレラは、紛うことなき笑顔で笑った

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ