テキトー論
俺の名前はランドルフ・ノイマン。
ガリア帝国の旧リズベットの街に暮らしている
自分で言うのも変だが、俺はガリアの実力主義に
反して平等主義だ。
この街に住む人間は全員、帝国の実力主義に
意義を唱えて弾圧され、敗者なんて呼ばれてる
そんな奴らの集まるこの街は今は、敗者の街って名前に変えられている。
くだらねぇ…
そんな俺だがなんの縁か魔神の復活時の転移魔法でアラムスから飛ばされてきた子供たちと出会い彼らを家に泊めることにした。
話を聞くとみんなアラムスの貴族じゃねえか
しかも、一人は王子様だ。
なんとかこの子たちを国に帰してやりたい。
ランドルフさんの好意に甘えた俺たちはしばらく
この家でお世話になることにした。
しかし、なにもしなければ金は貯まらない。
俺たちは魔獣の討伐をして討伐料を稼ぐことにした。
金も貯まり、修行にもなる。一石二鳥だ。
翌日、俺たちはさっそく役場の前の依頼掲示板を確認しにきた。
ランドルフさんによると基本的には魔獣を討伐したと証明できれば、依頼にないものでも討伐料が支払われるらしい。
しかし、依頼にあるものの方が優先度が高い
つまり、暮らしに影響を与えている為、
討伐料が割高になるらしい。
「テキトーに狩っちゃえばいいんじゃないの?」
フミの適当が炸裂する。
「たしかにその方法もアリだな」
計画的なゼクスが珍しく適当論を支持する。
「やったー、殿下を味方につけた!」
その謎の喜びは何だよ?
「確かに全ての戦闘が予め予測できる訳じゃないからな。その結果、転移魔法に呑まれた訳だし」
「そうですね。ユーリ君の言うとおりだと思います。計画的に行動した方が安全性も公立も高いですけど、実践を想定すればフミちゃんのテキトー作戦も良いかもですね。」
残るは俺様ミリアルドの賛同を得るだけだ。
「実力の向上も兼ねている討伐ならそれも良いだろうな」
え?俺様が勝手に賛同したよ!
しかも犬猿の仲のフミの案に!
「まぁ、クロスロードがいい始めというのが癪だけどな」
やっぱり、俺様だった…
「にゃにぃー、ミリアルド!表出ろ!」
「馬鹿かお前は、ここはすでに表だ。転移魔法で更に馬鹿になったのか?」
「チックショー!」
はぁ、いつもと変わらない展開だよ…
討伐料による路銀稼ぎと実力向上を兼ねた
魔獣討伐の為になにか俺たちは街から森へ向かった。
テキトーに




