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愛変わらず  作者: 尖角
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夕焼け

 希望を見出そうと、君の飲んでいたコーヒーに、僕の大っ嫌いなミルクと砂糖を入れてみるんだ。


 けれど、この甘い感覚の全てが僕には醜く感じて。


 君の1つも再現出来やしない。


 悲しみにくれて、夕焼けを見て、それで涙を流して、自分を勇気付けるんだ。


 けれど、そんな毎日にも嫌気が差して。


 僕はどうしたらいいんだ。


 世界は夜なのに、僕だけが眠ることは無くて。


 僕は孤独にひたすら耐えて。


 苦痛で、耐えがたい、毎日を抜け出したくて、そんな夢を抱くばかり。

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