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合わせる!  作者: 梅子
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さすがに反省?

 なほは、翌朝、遅刻ぎりぎりで、全力疾走したせいで、朝ごはんに食べたカレーパンが、どうにも気持ち悪くて、うっ、とえずいてしまう。それを、本当に間が悪く、いけせんに見られる。 

 うわー、これ、つわりに見えるよね。見えちゃうよね。何でこいつ、こっちが苦労して会いに行く時は、タイミング悪い癖に、こういう時はジャストでくんの?と思っていると、いけせんは、深刻な顔をして、「鈴谷さん、体調悪いなら、保健室行きなさい。無理しないのが一番だよ。」と言う。いや、大丈夫だから。カレーパン吐くかもだけど、大丈夫だから!!

 なほは、放課後、忘れた本を取りに行く。が、やっぱり、いつもの邪魔なじいちゃん先生がいる。すると、いけせんが、「鈴谷さん、ちょっと。」と、わざとらしく手招きして、「これ。」と茶色い封筒を渡す。受け取って、覗くと、私の本!いや、こんな気を遣って渡されたら、いよいよ私、妊娠してるみたいじゃん!

 しかも渡す時、いけせんは、「重いよ。」と言った。いや元々、私の本だから!1ヶ月くらい、あんたのタイミングの悪さのために常に持ち歩いてた本だから!とツッコミを入れ続けていた。

 私は、いけせんから距離を置いた。いけせんは、私を深刻な目で見るのをやめなかった。間が悪いことに、私は、コンビニスイーツにはまって、この数ヶ月で少し太った。しかも、私は、もともと生理が少し重い。授業中、お腹をさすりながら、ちょっと太った私が青い顔をしてる。いけせん、これはさすがにごめんだわ。


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