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スケアクロウの翼  作者: 甲斐 雫
第1章 王都ヘデントール
5/10

2 おぞましいモノを焼いた女騎士

 それから数日後、アリスヴェルチェは売春街と呼ばれる繁華街の裏通りに来ていた。

 目立たないように古いショールを頭から被り、背を丸めて杖をつく姿は老婆のようにも見える。昼下がりとは言えそんな場所をゆっくり歩いていても、特に違和感のない格好だ。


 売春宿を真昼間から利用する客は少ないが、それでも暇と金を持て余している好色な輩はいる。アリスヴェルチェが探ろうとしているのは、そんな相手だった。


 ブレグ・ラスニー子爵が、昨日からこの売春宿で遊んでいるという情報は得ている。彼が一度来ると、3日くらいは逗留するという事も。


 コンコン・・・

 アリスヴェルチェは、裏口の戸を叩いた。ややあって顔を出した男は主のようで、何やら苛立っているようだ。

「何か仕事をさせてくれませんか?掃除でも皿洗いでも・・・夕方まで働きたいんですが」

 俯いたままボソボソと言うアリスヴェルチェだが、売春宿の主は眉を顰めた。

「あぁん?」

 小金稼ぎの婆さんか、と不機嫌そうに追い出そうと手を振った主の指が、彼女のショールに引っ掛かった。

「間に合ってるよ、帰んな・・・っ・・・何だ、婆さんかと思ったら娘じゃねぇか」

 ずり落ちたショールから、豊かな黒髪と白い頬が見えた。

「ふぅん・・・足が悪いのか。まぁそれでも、若い娘ってんなら、仕事はあるぜ。今ちょうど、手が足りなくて困ってたトコロだしな」


「手が足りない?」

「ああ、太客が来てるんだが、接客担当が2人、具合が悪くなっちまったんだ。客の機嫌が悪くなる前に、補充しないと拙いんだな。賃金は弾むから、ちょいと頼むぜ」


 具合が悪くなった接客担当とは、無茶なことをされた売春婦なのだが、そこまで説明する義理は無い売春宿の主だ。


「太客って・・・貴族様?」

「まあな。常連様だし、たまに若い者を引き連れても来るから、ご機嫌を損ねたくない。今日は御1人で、今は3人が侍ってるから、その手伝いって感じだ。楽だろ?」


(・・・ブレグ子爵で間違いなさそうね。でも、直接会うのは拙いわ)


「でも、こんな格好ですし」

 アリスヴェルチェが断ろうと口を開くが、主は更に言い募った。近隣の売春宿に助っ人を頼みに行くつもりだったが、とりあえずここで1人でも確保できれば助かると考えたのだ。

「服と化粧の用意はするさ。杖なしでも、多少は歩けるんだろう?なぁに、その口で悦ばせるだけでもイイからよ」


(変装が出来るなら、何とかなるかしら。短時間で出ていけるように、上手くやればいいわね。・・・口で喜ばせるって、トーク術で楽しませるって事よね。褒めちぎれば大丈夫かな)

 アリスヴェルチェは、そこまで考えて(かなり誤解はあるにしても)主に答えた。

「解ったわ」



 その頃ジークは、売春街の入り口あたりに来ていた。

 昨日までに知り合いの若い貴族の男たちに、それとなくブレグ子爵のことを聞き集めていて、今日は売春宿にいると知っていた。本人に合うつもりはこれっぽっちも無いが、売春宿の主や使用人に話を聞いておきたいと思っていた。


 ドアをノックすると、出て来たのは下働きらしい少年だった。

「主はいるかな?」

 問い掛けたジークは、いつもの学者然とした恰好ではなく、着崩したシャツを身に着けている。けれどどこか品の良さがあると察した少年は、礼儀正しく答えた。

「いいえ、主人は出かけております。ご用件は何でしょうか?」

「聞きたい事があったんだが、待っていれば帰ってくるかい?」

「そうですね、近所の宿を何軒か回って来るって言ってましたから、夕方までには帰ると思います。・・・あ、もしかして、今来ているお客様のご友人ですか?」

 ブレグ子爵が友人と称する者たちと共に、この宿を利用していることを知っている少年は、取次ぎをしようかと問いかけた。


「いや、そうじゃない。まぁ時間もあるし、ここで待つことにするよ。邪魔はしないし、構わないでくれていいから。飽きたら適当に帰って、また来るから言付けも要らないさ」

 ジークの言葉に、少年は仕事の続きをしに部屋を出ていった。

(少ししたら、あの少年にも話を聞きに行くか)

 そんな事を考えながら、ジークは壁際の椅子に腰を下ろした。



(これって・・・入浴介助でもするのかしら?)

 アリスヴェルチェは、用意された服・・・らしきものに着替えさせられると、呆然として立ち尽くした。

 服というより、布切れにしか思えない。

 売春宿の制服なのかもしれないが、ペラペラの布地は露出度MAXだ。

「ホイホイ、さっさとついてお出で」

 売春婦の世話係らしい老婆に急かされて、念のため杖だけを持ち、アリスヴェルチェは宿の中で一番豪華そうなドアの前に立った。

「この部屋だよ。解ってるだろうけど、決して失礼の無いようにね」

 老婆はそれだけを言うと、サッサと立ち去ってしまった。


 アリスヴェルチェは、決して無菌培養で育てられたお嬢様では無い。

 男女関係の基礎知識や、性的行為を売買することも知っている。売春宿がどういう物かという事も、当然理解していた。

 それでもこの状況まで来てしまったのは、片足の無い身体で、どこの馬の骨とも解らない女を、大事な客の前に出すとは思えなかったからだ。それがあっと言う間にこんな姿にさせられて、ドアの前に放置させられるというのは、どういう物だろうか。


(この格好じゃ逃げて外に出るわけにもいかないし、片足の女が何か出来るとも思わなかったんだろうけど・・・まあ、化粧のお陰で素顔は解らないし、とりあえず中に入るしかないわね)


 アリスヴェルチェは、意を決してドアを開けた。



 むせかえるような甘ったるい匂いと煙は、焚かれている香のせいだろう。

 それに加えて、湿った生臭い空気も鼻を直撃する。


 正面に座る、全裸の男。

 その周りには、同じく何も身に着けていない3人の女がいて、その内の1人が顔を上げてこちらを見た。

 女の口元からは涎が糸を引き、糸の先にあるのは、男の股間。ぬめっているのは女の唾液か、男の体液によるものか。その不気味な色と存在感に、視線が囚われた。


「・・・ヒィッ」

 グロテスクにも見える、男の股間にそびえ立つソレに、アリスヴェルチェは悲鳴に近い声を上げて息を飲んだ。

 視覚と嗅覚の暴力に、一瞬彼女の理性が弾けた。


 ギャァッ!


 次の瞬間、男は断末魔のような物凄い悲鳴を上げた。



 丁度その時、ジークは階段を上がって廊下の端に来ていた。

 忙しそうな使用人たちからある程度話を聞き、そろそろ帰ろうかと思ったが、どうせなら少し内部を見ておこうかとこっそり階段を上がって来たのだ。


(何事だ?・・・えっ!アリスか⁉)

 先にあるドアの前で、1歩下がってよろめく姿は、とんでもない格好だが、手には見慣れた杖を持っている。

 ジークは考えるより先に、廊下を走って彼女の身体を抱え上げた。

 瞬間的に、部屋の中に視線を投げる。


 男は股間を抑えてのたうち回り、獣の様な悲鳴を上げ続けている。その周りで女たちが、オロオロしていた。誰もドアの方を、気に掛けていないように見えた。

 ジークの鼻に、毛が燃える嫌な臭いが届く。


 けれど彼は、彼女の身体を肩に担ぐと、後も見ずに廊下を駆けて階段を降り、外に飛び出した。


 裏口から外に出たジークは、その時にはもう担いだ女性がアリスヴェルチェだと確信していた。幼馴染の彼女の匂いは、化粧や香水の下にあっても解るし、抱き心地というか担ぎ心地でもよく解る。


(このままじゃ、どうにもならん)

 裸に近い格好の女性では、連れ歩くのも運ぶのも人目を引いてしまう。

 ジークは辺りを見回すと、一旦物陰にアリスヴェルチェを隠し、裏庭で洗濯物を取り込んでいた女性からシーツを1枚買わせてもらった。そして彼女の身体を荷物のように包みこみ、再び肩に担いで歩き出すのだった。



「・・・ごめんなさい」

 普段の服装に着替えて、質素な厨房の椅子に座ったアリスヴェルチェは、身を縮めて謝った。

 ジークは、彼女の前に仁王立ちになり、怒りも露わに睨んでいる。

「どういうことなのか、説明して貰おうか」

「はい・・・」


 ひと通りの説明を正直にしたアリスヴェルチェに、ジークは大きなため息をつくしか無い。

「・・・はぁ、まったく・・・1人で売春宿に入るなんて、考えなしにも程がある」

「いざとなれば、逃げられると思ったし・・・あの部屋の様子をちょっと見たら、直ぐに逃げるつもりで・・・」

「馬鹿ッ!」

「す、すみません」


 アリスヴェルチェは、流石に反省していた。

「まさか・・・あんなモノを見るとは思わなくて・・・ギョッとして驚きすぎて、魔法が飛び出しちゃったみたいで・・・火傷させちゃったかしら?」

「ああ、奴の股間は大火傷だろうな」


 同じ男として、流石に気の毒にはなるジークだ。

 おそらく火属性の魔法が、その場所を局所的に襲ったのだろう。アリスヴェルチェ的には、おぞましい程不気味な代物に見えたのではなかろうか。


「・・・見たのは初めてで、あんな気持ちが悪いものだとは思わなくて・・・『イヤっ!』って思ったら・・・つい」

 知識はあっても、実物を真正面から見たことは無かった。

「まだまだ色々と、経験が足りないんだなって思う。見たことが無いモノに驚いて、魔法が飛び出すなんて・・・修行が足りないってことよね。ちゃんと今までに見て、と言うか観察しておけば良かったのかも・・・」

 アリスヴェルチェは顔を上げ、何気なく目の前に立つ彼のその場所に視線を投げた。

 全く無意識で、悪意も下心も、変な意味もない視線だったが、それに気づいたジークの方は、ギョッとする。


(おい、ちょっと待て!まさか見せろとか、観察させろとか・・・は、言わないだろうな。流石に嫌だぞ、それは!)

 アリスヴェルチェの方は、たじろぐ様子の彼に気付くが、軽く首を傾げるだけだ。

(だが、それを拒否したら・・・別の誰かを観察対象にするかも・・・)

 思考が奇妙な方向に走ってしまい、青くなったり赤くなったりと忙しい王子様である。


「でも、今回1度見たから、多分もう次は大丈夫だと思うわ」

 アリスヴェルチェの言葉に、心底安堵したジークだった。




 数日後、アリスヴェルチェはレイラ王女を訪ねた。

 王女は待っていたようで、彼女が部屋に入るなり侍女を下がらせて弟を呼んだ。


「待っていたわよ、アリス。先日の売春宿の話は、ジークから聞いているわ」

 子供時代の無鉄砲さは治っていないと呆れたレイラだが、それでも彼女らしさがどこか嬉しくもある。お説教はジークからたっぷり貰っているはずだからと、簡単に注意だけして、王女は小声で話を進めた。

「後日談、と言うか例の男のその後を知りたいでしょ?結果を先に言うと、エディスの縁談は一旦白紙に戻ったわ」


 レイア王女は、地味な侍女エディス・ワートンを呼んだ。

「ブレグ子爵の屋敷から、火傷治療に有能な『癒し手』を派遣して欲しいという要請があったの。向こうの屋敷では手が足りないと言ってね。それで、王宮にいる侍女の中で一番火傷治療が得意な娘を派遣したんだけど・・・」


 まだ若い侍女だったそうだ。

 火傷の状態とその場所に、彼女は恐れおののいてしまったようで、『癒し』がスムーズに行えなかったらしい。


「途中で何度も気を失ってしまって、昨日やっと全ての治療が終わって帰って来たのだけれど、寝込んでしまったの。可哀そうなことをしたわ」

 患者自身が、治癒に協力的でなかったことも、時間が掛かった原因であったらしい。

「ブレグ子爵は、痛みとショックでかなり暴れていたみたい。『癒し』が終わった後も、怯えたように引きこもってるそうよ。いきなり燃え上がったって言っていたから、誰かに攻撃されたとは思っていないようね」


 詠唱も無しに火属性の魔法が飛んでくるとは、考えられないのだろう。

 アリスヴェルチェの魔法特性は、ジークとレイラ以外にはアーネストしか知らない。あの場にいたのは、ブレグ子爵以外に、男性はいなかったのだし。


「だから、アリスは何も心配しなくても大丈夫よ」

「でも・・・人に火傷を負わせてしまったのですし・・・」

 それでも、罪の意識はぬぐえないアリスヴェルチェだ。

「そうね、しかも男の股間だし」

 けれどレイラ王女は、その言葉を口にした途端、堪え切れずに大笑いした。


「男の股間を燃やすなんてっ・・・アハハ・・・当事者は悲劇だけど、聞いた話だと笑うしか無いわ。しかも、とんでもない下半身悪癖野郎なんだから、天罰としか思えないわよ。それに、エディスの縁談も向こうから白紙に戻して欲しいって言って来たから、これ以上ない結末ね」

 気にする必要はない、と豪快に笑うレイラに、アリスヴェルチェも少し気が楽になった。


「でも、ヤツのことだ。ある程度落ち着いたら、また求婚してくるかもしれないぞ。ああいう輩は、のど元過ぎれば、を地で行く傾向があるからな」

 考え深げに言うジークに、エディスも眉を顰めた。すると、アリスヴェルチェが静かに口を開いた。

「王宮でなくても、田舎でも良いのなら・・・」


 エディスが実家に帰りたく無いことは知っている。例え帰れたとしても、再度実家の方に縁談の申し込みが無いとは言えない。


「ポタジェの、私の館で専属の『癒し手』として働くのはどうでしょう?本当に田舎で、何もないところですが、他に侍女はいませんから嫌な目に遭う事も無いでしょう。こっそりと移動してしまえば、ブレグ子爵にも行き先は解らないと思います」


 彼女の弟アーネストは、常に『癒し手』を必要とする身体だ。今も雇った『癒し手』が館で働いているが、その契約もあと少しで終わる。

 次の『癒し手』を探していたアリスヴェルチェにとっては、エディスが引き受けてくれるなら願ったり叶ったりというところだ。地味で内気だが、その能力はレイラ王女のお墨付きなのだし。


「どうかしら、エディス?」

 王女の問いかけに、次女は顔を真っ赤にして答えた。

「あ、ありがたいことでございます。田舎でも構いません。お館から1歩も外に出られなくても良いのです。穏やかに日々を過ごせるなら、それだけで充分でございます」


 そしてエディスは1週間後、こっそりと王都を離れた。

 アーネストには、既に手紙で知らせてある。

 人と関わることが不得手な地味で内気な侍女は、契約期間も特に定めないまま、新しい生活に入る。

 アリスヴェルチェにとっても、それは本当に肩の荷が下りたと感じられるほど嬉しい出来事だった。



「ここにいたのか」

 夏草が生い茂り始めた裏庭の、小道に立っているアリスヴェルチェに、今日もやって来たジークが呼びかけた。

「いらっしゃい、ジーク。思っていた通り、庭はすっかり密林になったわ」

 先を見透かすことも出来ないほど元気よく茂る雑草は、アリスヴェルチェの背丈ほどにも伸びてしまっていた。

「草刈りとかは、しないのかい?」

「ええ、没落貴族はそれらしくしておかないとね」

 アリスヴェルチェは、フフッと笑いながら答えた。アルアイン公爵から、変に勘繰られては色々と面倒になる。

「まだ情報は集まり切っていないしな」

「ええ、だからパンサにも言ってあるの。手入れはしないでねって」


 パンサも言いつけを守って、裏門から厨房までの小道も、最小限の草むしりくらいにしている。それでも厨房を含めた居住空間は、かなり綺麗に整理整頓され、掃除も行き届いていた。


「まだまだ目的も半ばだけど、それなりに解ったこともあるし、根気よくやっていくしかないな。それに、達成できたこともあるしね」

「え?達成できたこと?」

「そう・・・」

 ジークはいきなり彼女の腰に手を回して、グッと抱き寄せる。

 そして何も言わずに、その唇を奪った。


「・・・・ん・・・」

 されるがままに身を任せ、深いキスに応じるアリスヴェルチェに、やがてジークは満足そうに唇を離した。


「こんなキスでも、大丈夫になっただろう?」


 文字通り、電撃キスになったあの時から、ジークは何度も「キスするよ」と声を掛けてから実行してきた。根気よく繰り返したお陰で、今では事前の声掛けも無しで急に唇を重ねても大丈夫になっている。

 ディープキスさえも、ちゃんと応えてくれるようになった彼女に、彼は達成感と満足感を味わっていた。


 潤んだ碧の瞳と、濡れた薄桃色の唇が、ただ愛おしい。

 豊かな髪に顔を埋めて、ジークは目を瞑った。


 アリスヴェルチェが、可愛くて堪らない。

 たとえ目が離せない無鉄砲娘だとしても。

 うっかりすると攻撃魔法が漏れ出す爆弾娘だとしても。

 彼女を一番理解しているのは自分なのだと思えば、これから先のことも頑張って行かれる。


 二人だけの世界に入ってしまったジークとアリスヴェルチェだったが、そこに厨房のドアからパンサがひょこっと顔を出した。

「アリスヴェ・・・っ・・・うわ」

 思わず首を引っ込めて、そうっとドアを閉めたパンサは、溜息をついた。


「オイラみたいな年頃には、刺激が強すぎるんじゃないかなぁ」

 肩を竦めてやれやれと呟く彼は、耳年増だが根は純朴な少年だった。



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