1.始まりの企画
誤字・脱字がありましたらご報告ください。
ー2022年4月1日ー
私たち4人は高校3年生になった。
茜「明日、4人で駅前の商店街に行かない?」
遥美「いいよ。どうせ暇だし。」
りこ「でも、今金欠なんだよな〜」
茜「昼ぐらいならおごるから。」
愛里「いいの!?茜ちゃん、太っ腹だね〜」
茜「愛里には言ってない(笑)」
りこ「じゃあ、私も行こうかな」
茜「じゃあ、明日の8:30に駅集合ね。」
「りょ」
ー2022年4月2日ー
愛里「おっはよ〜」
遥美「おはよ〜、朝から元気だねー。あの2人は?」
愛里「まだ来てないよ、確かに、もう8:30過ぎてるね。」
ー4分後ー
茜、りこ「ごめーん、ちょっと遅れちゃった。」
遥美「まったくー、誘った側が遅れるってどういうこと(怒)」
茜「ごめんごめん、寝坊しちゃって〜」
愛里「まあまあ遥美ちゃん、そんなに怒らずに」
その後、駅前の商店街でいろいろな買い物をした。
愛里「ぐぅぅぅぅぅ〜。」
遥美「お腹空いたね、どこかで昼食取ろうか。」
茜「あっ、お金使っちゃった…」
りこ「えっ………」
遥美「茜、そういうのしっかりしてね。」
愛里「私もほとんどない!?」
遥美「私は自分の分しかないなぁ」
茜「どうしよっか…」
すると、若い男性が何かカードを持って立っていた。
若い男性:クイズに挑戦していただくとお題をクリアすると賞金10万円がもらえます。
愛里「何あれ、賞金10万円だって、おもしろそうじゃない?」
茜「でも、なんか怪しくない?」
りこ「金欠だし。お小遣い稼ぎにやろうよ〜」
遥美「そうだね〜、じゃあ早く行こっ」
愛里、りこ「私も」
茜「みんな待って〜」
4人は建物の中に入った。
若い女性:「女性4人、入場です。」
中には数人の女性スタッフがいた。
「どうぞ〜」
4人「失礼します…」
よく見ると小さなステージや謎の機械があった。
「君たち、お金欲しいの?」
愛里「はい、昼食をとろうと思ったんですけど、お金がなくて……」
「それは大変だね、頑張らないとね。
じゃあ、1人ずつやるからそこの紙に名前を書いて。」
4人は名前を書いて、若い女性に案内された。
(5F 会議室)
若い女性「じゃあ、ここで待機しててね、1人ずつ呼ぶから。」
若い女性は部屋を出て行った。
りこ「何をやるかわからないけど、とにかくお金を獲得しよう。」
茜「何をやるのかな〜?私、ちょっと怖い…」
愛里「ていうか、お腹すいたから早く昼食とりたい〜」
遥美「愛里、何でそんなにお腹空いてるの?」
愛里「ちょっと寝坊しちゃって(笑)、朝食摂ってないんだ〜」
茜「ごめん。8:30は少し早かったね。」
りこ「そうだよ。私も朝早く起きたんだから。」
若い女性「中村愛里さん、どうぞ〜」
愛里「は〜い」
3人「いってらっしゃい〜」