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クーデター勃発

最終話まで書き終えてから連載を開始しましたので完結保証です。

毎朝7時に1話づつ投稿

※ 読者が1人でもいる限り連載を続けます。


この作品でアトランティス文明と現文明との歴史の点と点が結ばれます。

アトランティス文明の残照は、いったい何処に!?

挿絵(By みてみん)


 どんよりとした黒い空、今にも大雨が降り出してきそうな雰囲気だ。

 先ほどから胸騒ぎや嫌な予感がする。

 というのも守護天使である私の魂の姉妹であるカルディア。

 そして指導天使のルリディア様。

 ルリディア様は、私の先祖であるトート神が地上に降臨していた時代に巫女を務めていた尊い存在。

 その2人より1年ほど前から、

「そう遠くない未来に、野心を持った政治家が王家にクーデターを起こす」

 と警告されていたからだ。



 そう考えていた丁度そのとき、

 城門の方角から、大きな“ドォーーーン!”という爆発音が聞こえてきた。

 その途端、城門から爆炎が上がった。


『とうとう、恐れていた時が来てしまったのね‥‥でも! この日のために出来る限りの準備はしてきたつもりよ』


 私の名は、ラムディア・ラァ・アトランティック。

 父王アカシック・ラァ・アトランティックの第2王女だ。


 時に、オリハルコン歴1604年。


 城内外から次々と「クーデターだーーー」という声が響き渡る。


『さぁ私は、私のすべきことをしよう。なんとしても、お父様を他の大陸に逃がすのだ!』

 と王城のテラスから城内に向かって走り出した。

※ オリハルコン歴とは、我が王家の先祖である偉大なトート神の生まれた年を元年とした歴である。

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