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学園☆三國  作者: 私立叶慧学園
エンドレス☆徐庶
27/37

~九日目~

writer:みそラーメン


昨日は今日で明日も今日。今日は昨日になり昨日は明日になる。それでも今日は今日だ。


「昨日?覚えてないわね」


諸葛亮ちゃんだった。


「そう…」


昨日は今日。

だから、彼女の記憶も無い。


(やっぱり今日も劉備さまは居ない…か)


そんな憂鬱な時。

後ろを振り向くとそこには影が一つ。


(あなたはだあれ?)


(わたしは徐庶)


(あなたは死んだ)


(わたしは死んだ?)


これは夢?

だが、確かにわたしは今立っている。

ここに、学園に。


(頭がおかしくなりそうだわ…)


閃光のような光が辺り一面に光輝いた。

そして、影は語る。


(あなたは既に死んでいなければいけなかった存在。あなたが生きたことで歴史に誤差が生じた。だから歴史は繰り返す)


(それじゃあ…わたしに死ねと?)


(そうだ、一度は死の淵に足を入れ掛けた。だが生き延びた。だからまた歴史に誤差が生まれた、これで二度目だ)


わたしが死ねばこの永遠なる今日が終わりを告げる。わたしが生きてるから明日は今日になる。


(だから死ね)


影はナイフを持った。


(だから死ぬ…?冗談じゃないわよ!)


影は追いかけてくる。

わたしも逃げる。


(応戦しなくちゃ…でも武器が…)


そう、武器が無かった。


(…!あそこなら…!!)


逃げた先は体育館。ここならば運動用具が大量にある、中には武器になるものもあるだろう。

そう思いながら重い扉を引っ張る。

開いた。


(…!誰も居ないの!?)


放課後なのに誰も居ない体育館。

少し不気味だ。

わたしはとある武器を探しに倉庫へ転がり込む。


(あった!)


そこにあったのはテニスラケット。これがあればやつを迎え撃てる。

咄嗟に後ろに振り向き、構える、左手には硬式ボール。


(元女テニの力を舐めるんじゃないわよ!!)


高速の魔球がやつの顔に向かって飛んで行く。右に避ける仕草をするが遅い。軌道を少しずらしたから、当たる。

やつはよろめきかけた。

まだ甘い、あと一発、あと一発だけでも当てる。懐に隠していたもう一つの玉を天に浮かす、狙いを定めてもう一発。


(これで…トドメよ!!)


ラケットの側面にボールが当たる。

一瞬、やつがニヤリと笑った気がした。

そして、やつにボールが飛んでいき、やつの顔に当たる瞬間…



時が止まった気がした



ゾーン?

いや、違う。

これは…


(去らば、運命の()よ。この永遠に死ね)

犯人はヤス

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