表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
学園☆三國  作者: 私立叶慧学園
エンドレス☆徐庶
22/37

~四日目~

writer:みそラーメン


「また…同じ天井だ…」


いや、それはそうだ。問題なのは今日の日付。


(また…火曜日だ…)


やはり火曜日、これで三回目。頭がおかしくなりそうだ。でも今日は寝坊はしなかった。少し成長したのかな?と思いつつもだらりと脱力しながらリビングに向かっていった。


「あら、今日は自分で起きたの?珍しいじゃない」


「んー…」


そんな母の声も聞かずに朝食の食パンにイチゴジャムを塗りたくり頬張る。正直もう食べ飽きていたが今日はまだ時間に余裕があるからかおかずのベーコンにスクランブルエッグも食べた。数分して食べ終わると自室に戻り今日の支度をした。いつも明日の支度は明日にやっている。ループしてるなら荷物も昨日のままかも!一瞬そう思ったがそこまで甘くは無かった。バッグの中身は月曜日のものであり火曜日ではない。これだけは面倒だ、そう思いながら教科書をまとめ終えるとバッグを肩にかけて玄関に向かった。


「行ってきまーす!」


「行ってらっしゃい、車には気を付けるのよー!」


今日は歩いた。昨日までは走っていたからいつもの十字路で劉備さまや周倉先輩とぶつかってしまっていた。が、今日は歩いている。

流石に昨日と同じにはならないだろう。そう思いながら十字路を横切ろうとする、するとわたしの目の前を大きな黒い車が一台通った。

危なかった、昨日みたいに走っていたら確実に事故にあっていただろう。

そうやってヒヤヒヤしながらもようやく学園にたどり着いた。


「おっ、徐庶!!今日は遅刻してこなかったんだな!」


昨日と同じ先生の台詞と共にまた今日が始まった。


授業が退屈だ。もう知ってる単元だからつまらない。唯一の楽しみである数学ですらつまらない。


そうしてお昼休みになる。

友達の諸葛亮ちゃんを誘って食堂に向かった。

いつもは学食で菓子パンを買っていたのだが今日は少し変えて食堂でラーメンを買ってみた。うちの学園が誇る味噌ラーメン、誇るといっても味は普通だ。

でも普通だからこそ美味しいのだ。


「あー、美味しかった!」


「うん、美味しかったね」


そんな何気ない会話を交わす。わたしの数少ない貴重な友達、諸葛亮。

クラスが違うからこういう休み時間にしか会えないし何より生徒会の副会長だから仕事も多い。


「あっ、あたしこの後生徒会の仕事があるから…じゃあね!」


ほら、やっぱり。確かもうすぐ生徒会選挙があるんだっけ、どうりで忙しそうにしているわけだ。

わたしは諸葛亮ちゃんを見送ると足早に更衣室に向かった。次は体育、正直一番苦痛な授業だった。


体育のバレーを終えると着替えて英語の授業。

リスニング、眠い。小テスト、出来る。

もう、疲れて、カタコト、だった。


ぼんやりとした意識の中、わたしの脳内にはある一つの考えが浮かんでいた。


(あれ?そういえば今、火曜日がループしてるんだよね?…じゃあもしかして…劉備さまに告白し放題ってことぉ!?)


そう、わたしだけループしてるならもし告白が失敗してもダメージはゼロ!何度でもやり直せる。


(そうと決まれば…やるしか無いよね!)


放課後、劉備さまを体育館裏に呼び出した。


「徐庶ちゃん、何のr…」


「ずっと前からあなたのことが好きでした!わたしと付き合って下さい!」


「んー、ちょっと今は無理かなぁ…」


(うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!)


じゃあ、また明日!

ループ、反対にするとプール。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ