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学園☆三國  作者: 私立叶慧学園
エンドレス☆徐庶
20/37

~二日目~

writer:みそラーメン


また今日も目覚まし時計を壊してから目が覚めた。もはや目覚ましではない。

某ホラー映画のように長い髪を前に垂らしながら時間を確認する。時刻は八時を回っていた。


「いっけなーい!遅刻、遅刻!」


ドン!


「痛てて…」


あれ?この展開…昨日も見たぞ。

でも今日は食パンは咥えてないし…これがデジャブってやつなのかな?

もしかしてまたあのおじさんが…?

そう思ったのも束の間、立ち上がってみてみるとそこには昨日のおじさんではなく劉備が倒れていた。


「っ!痛いなぁ…って徐庶!?」


ドキッ(はぁと)

これは恋の予感!?わたしの愛しの劉備さま~!


「あっ…す、すみません!」


「お、おう!徐庶も急げよ、遅刻しちまう!」


それだけ言い残すと劉備さまは早足で学園まで駆けていった。

ふと腕時計を見てみると時刻は既に八時半を回っていた。あちゃー…また遅刻だぁ…。

そうしてたどり着いた教室の扉を開けると瞬く間にわたしは注目の的となっていた。


「んだぁ…そうしてカライロ小国とホロウス帝国の戦いは終結したんだ!」


「先生ー!徐庶が来ましたー!」


あれ?今日も火曜日課だったっけ?

確か水曜日の1限目は歴史じゃなくて生物だったはず…。


「なんだ、徐庶?お前教科書忘れたのか?仕方ないな。曹操、教科書見せてやれ」


「はい」


先生がそう言うとわたしの隣に座っている学級委員長の曹操が教科書を見せてくれた。

でもこれで今日は寝れなくなったしマジ最悪~。

そうしてつまらない授業が三時間続いた後は待望の数学の時間がやってきた!

しかし、何かがおかしい。この問題…昨日も解いた覚えが…。


「先生ー!これ昨日もやりましたよー!」


「なんだね?徐庶くん、この問題は今日が始めてだぞ?」


でも解ける。知らないのに知ってる。あれ?訳が分からなくなってきたぞ…。

そんなデジャブを感じながらもこの50分、再び問題を解いていた。実につまらない50分だった。


結局、訳がわからないまま今日を終えた。

きっと今日は火曜日課だったのだろう。と、そう納得しかけて布団に潜ろうとしてふと気が付く。スマートフォンの日付を見てみると今日は火曜日だった。


「えっ…えっ?えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」


今宵、わたしの絶叫がこの星空に響き渡ったのだった。

挿絵(By みてみん)

どうも、著者です。

デジャブです。

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