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王子が周りの目があるときは冷たいのに、二人だけの時はやさしい(3)

読んでいただきありがとうございます。




次の日、出勤早々、料理長に呼び出された。



「試験を別に日に、再実施します」

「えっ、どうして?そんな・・・」

「王様から言われましてね。何でも第1王子のリオン様が口添えをしてくださったとか」

「リオン王子様が」

「良かったですね。感謝なさい」

「はい」


私は、口ごもる。


「どうしました?」

「あの、少し抜けてもよいでしょうか?」

「構いませんよ。昨日のこともありますし、今日は午後からの出勤とします」

「ありがとうございます、料理長」


私は、急ぎ、王子様の部屋に向かって駆け出した。





(続く)



今回の話は、全5話です。

続く

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