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絶対絶命?!恋のトライアングル(4)

読んでいただきありがとうございます
















私の履歴書が、そっと机に置かれた。


「私もあなたと同じみなし児です」

「え?!そうだったんですか」

「ええ。今の地位を確立するまで、それはそれは大変苦労しました」

「そうだったんですか」

「だから貴女の苦労が人知れずわかるのです」

「そんな・・・こと」

「頑張りなさい。そして一人前となって周りの者を見返すのです」

「はい」

「陰ながら見守っていますよ」

「あの、・・・本当にありがとうございます!!」

「良いのです。良いのです」


この日、私には料理長が天使に見えた。




(続く)



今回の話は、全7話です。

続く

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