表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

裸足

作者: 詩織


暑いものと思い諦めている夏に



思いがけない楽しみが見つかった…



何気なく見たり触れたりしたものに










夏 素足で踏む土の感触は


こよなく快いもので


草をむしるといっては裸足


水を撒くといっては裸足と


理由をみつけては裸足になる。




裸足になると おおらかになって


子どものような素朴な性がよみがえり


わざに泥んこになったりもする。


が、意外な効用としては


『仕事がはかどる。』


(笑)


いやいや、決して冗談ではなく


いたっていたって、大真面目。


これが不思議と

仕事を楽しむ気持ちになるのだ。




仕事が終わり


水道の蛇口をめっいっぱい勢いよく捻り


泥まみれになった足を


ざぶざぶと洗うのもまた気持ちいい。



雑巾を出し忘れて


点々と廊下についた足跡も


これはこれで、


………いとをかし。







こそばゆく土ふむ素足すあしあからむる


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] はだし、きもちよさそうですね。
2019/10/05 15:15 退会済み
管理
[一言] あーーもうすぐ夏真っ盛りなんだなぁ。 昔、幼かった頃は純粋に夏が楽しみでしたけど、今は夏そのものより、女の子達の薄着になった服装や水着が楽しみという邪なスケベ親父になってしまった。 (…
[良い点]  あー、たしかに裸足になると童心に戻ったような気になってちょっとウキウキしてきますよね~。  たしか科学的にも証明されてたと思います。 ベアフットランニングだったかな? アメリカでは裸足…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ