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裸足

作者: 詩織


暑いものと思い諦めている夏に



思いがけない楽しみが見つかった…



何気なく見たり触れたりしたものに










夏 素足で踏む土の感触は


こよなく快いもので


草をむしるといっては裸足


水を撒くといっては裸足と


理由をみつけては裸足になる。




裸足になると おおらかになって


子どものような素朴な性がよみがえり


わざに泥んこになったりもする。


が、意外な効用としては


『仕事がはかどる。』


(笑)


いやいや、決して冗談ではなく


いたっていたって、大真面目。


これが不思議と

仕事を楽しむ気持ちになるのだ。




仕事が終わり


水道の蛇口をめっいっぱい勢いよく捻り


泥まみれになった足を


ざぶざぶと洗うのもまた気持ちいい。



雑巾を出し忘れて


点々と廊下についた足跡も


これはこれで、


………いとをかし。







こそばゆく土ふむ素足すあしあからむる


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― 新着の感想 ―
[良い点] はだし、きもちよさそうですね。
2019/10/05 15:15 退会済み
管理
[一言] あーーもうすぐ夏真っ盛りなんだなぁ。 昔、幼かった頃は純粋に夏が楽しみでしたけど、今は夏そのものより、女の子達の薄着になった服装や水着が楽しみという邪なスケベ親父になってしまった。 (…
[良い点]  あー、たしかに裸足になると童心に戻ったような気になってちょっとウキウキしてきますよね~。  たしか科学的にも証明されてたと思います。 ベアフットランニングだったかな? アメリカでは裸足…
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