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武術の練習
翌朝
李は酒店の裏庭で武術の練習をしていた。
弥二郎が来て言った。
「おはようございます。先生、教えてください」
李は「ウム。教えるのは良いが、その前に散歩してくる」
「わかりました」と弥二郎が答える。
李は街中を歩いて行った。
山寺。
唐は陳の弟子から事情を聞いた。
「フム。わかった。親友の陳の頼みだ。明日にでも街に行くと伝えてくれ」唐が言うと陳の弟子は「わかりました」と言って出て行った。
唐は蹴りの練習をし「面白い」と呟いた。
李は散歩から帰ると弥二郎を呼び武術の基本を教えた。
先ずは騎馬立で足腰を鍛えさせた。
続いて、突きと手刀を教える。
続いて、前蹴り、横蹴り、後ろ蹴りを教えた。
それから弥二郎は仕事に戻り、李は１人で武術の練習をした。
武館の男が様子を見ていた。
