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続十字架の拳師  作者: 東武瑛
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2/9

武館での戦い

二人が武館に行くと中庭で男達が武術の練習をしていた。

二人に気ずくと男達は言った。

「何しに来た」

「イジメはよくないな」李は言った。

「なにっ」男達は、そう言って二人を取り囲んだ。

「弥二郎、離れてろ」李が言うと男達は

「やっちまえ」と言って李に襲いかかった、

李は前の敵の金的を蹴り、その足で左の男の脇腹を蹴った。続いて後ろ敵を右足で蹴り、右の敵の金的を左足で蹴った。四人の男は倒れた。

「なに事だ」奥から男が出て来た。

「陳先生」男の1人が言った。

李は言った。「先生。イジメはやめてください」

「イジメなど知らん。それより、このままで帰れると思うのか?」

「試合をしますか?」李は聞いた。

「そうだ」と言い、陳は構えた。

李は構えず、陳の攻撃を待った。

陳は、いきなり後ろ廻し蹴りを出した。

李は身を沈め、これをかわす。

陳は連続して後ろ廻し蹴りを出した。李は再び身を沈めかわした。

李は陳の顔面に右足の掛け蹴りを放つ。陳はかわした。

続けて李は旋風脚を出した。

これが頭部を激打し、陳は倒れた。

「凄い」弥二郎が言った。

「行こう」李は弥二郎に言い、二人は武館を出た。


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