異世界入りしました。
初投稿です…
「お前ら見てみろよ!」
目に隈のある少年が言う
「とうとう来たんだ…異世界に!」
「うおお!ホントだ!!」
ブロンズ色の髪の少年が歓喜の声を上げる
「ここで魔法が使えるんだ…!!」
金髪の少年が目を輝かせながら言う
「あんたらなんでそんなに喜んでんの…」
「だってさ!見てみろよ!!」
そう言って少女に少年は目の前の光景を見せる。
目の前に広がる草原には青い色のドロドロしたスライムらしき生き物だったり、
白い光の塊が飛んでいたりと
異世界の雰囲気を全開で醸し出していた。
「な?」
「たっ…確かに異世界…だね…」
少女が少年達に謝り気味に言う
「…テンション…ふわぁあ…上がるでしょ?」
さっきまで目を輝かせていた金髪の少年はあくびをし眠そうに言ってそして…寝た
「「「おい!!」」」
「は!…寝てた…」
「なんで友斗は常に寝る体制でいるんだよ!!」
さっきから発言をしていないブロンズ色の髪の少年は友斗と呼んだ少年に手刀を浴びせる
しかし
友斗はソレを軽く避け、
「まったく…ツッコミのたんびに葉のチョップを喰らってたんじゃ身体が何10個何100個あったって足りないよ…」
葉と呼ばれた少年は
「とか言いつつ毎回避けてんだろ?」
と笑いながら言う
「ねぇ夕太…」
「ん?どうした小春」
小春と呼ばれた少女は何処か悲しそうに
「ホントに異世界に来ちゃったんだね…」
「あぁ…けどあっちのオレ達がいた世界より楽しみ尽くす自信がある」
夕太は小春に笑いながら言う
「ほほう…それは楽しみなことで」
小春は夕太に目を細め怪しみながら言う
「絶対面白い生活にしてやるさ。
おーい!全員集合!」
夕太が葉と友斗を呼ぶ。
「どうしたんだよ夕太」
「えっとなぁ…重要なお知らせがあります
さてそれはなんでしょう!」
「…?なんだ?」
「それはな…
お前ら!!今日から部活動名変更だ!!今日から『異世界生活部』だ!」
次の話はもうちょっと長く書きます