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愚連隊〈戎〉

 早駆けが路地を行く。興安(こうあん)中路(ちゅうろ)と呼ばれる表通りの一つから名もない道へ曲がる。そこからまた更に狭い路地へ。少年はときおり後ろを振り返り、誰もついてきていないのを確認する。間貸しのぼろ長屋が続く一画の前後に人影はない。

 花売りのおかげで追手は完全に()けたようだ。戎の根拠地へ戻るべく歩を進める。

 冬の短い日が傾きはじめていた。西側を背の高い建物に阻まれている通りは街灯一つなく、早くも薄暗さに沈みつつある。

 住人でもなければ好んで立ち入りはしない一角だ。その住人たちはしがない勤めに出ていて留守か、家の中でひっそり内職に励んでいるかで、通りは静けさに包まれている。

 もう少し時間が経てば勤め人は帰ってくる。内職もひと段落して、つましい夕飯の準備がはじまり、長屋のあちこちからかまどの煙が立ちのぼるだろう。

 貧民はいまだにひと昔前の灯火器具とかまどを用いている。都市供給型機関と結ばれた最新の家財などないその日暮らし。〈蒸気都市〉にありながら、一画にはその都市の呼び名の恩恵を受けられぬ百数世帯がひしめきあっている。

 南部市にはところどころにこうした戦前からの貧民窟が残っている。日陰に生す苔のようなものだ。市は順次こうした区画に再開発で手を入れていく予定だという。再開発がはじまれば、いまの住人はすべて立ち退()かなくてはならない。薄暗い日陰にも明かりを。上流の人々は、じめじめとはびこる苔よりも溌剌(はつらつ)と天へ向かう樹が見たいのだ。

 ――相変わらずいやなところだ。昔を思い出す……

 貧民窟を通るたびに、早駆けは言いようのないむかつきを覚える。愚連隊に入る前の出来事がちらちらと脳裡(のうり)をよぎるからだ。貧しいながらもどこかに温かさがあった生活を。しかしもう二度とは戻らぬ灰燼(かいじん)に帰した日々を。あれらはすべて更地となった。早駆けも普段は振り返らぬようにしている。そうすれば辛い日々がなくなるから。忘れてしまえば存在しなくなる。なのに、いや、だからこそ、少年は過去を断裁できない。

 ――なんで俺は愚連隊なんかにいるんだろう

 落ちこんでいるとつい昔日を思い出してしまう。必然、現状と比べてしまう。そうして今昔の落差にくじけそうになる。現在に立つ自分が惨めに思えてくる。過去に引きずられているのが女々しくてやら腹立つ。

 怒りの矛先は過去を向いている。

 決別しきれない自分と忘れられない日々へ。『恐い』と答えた(くら)い影へ。

 ――通らなきゃよかった

 しかし、万が一に追手がいそうな場合――まさにいまのような事態――には真っ直ぐ本拠へ戻らずに、この貧民窟を通るように副長から言われている。素うどんと底抜けもここを通過するだろう。あるいはもう通り抜けたあとかもしれない。

 ――今日失敗したのは底抜けのせいだ、俺じゃない

 五円金貨の分だけ軽くなった財布を懐で握りしめる。

 ――俺の成果は確かにここにある

 と本人も思い違えているが、早駆けは成果に満足しているのではない。

 満足の原因は花売りだ。彼女の存在が彼の気持ちをいくらか軽くしていた。もっとも成果と慰撫を混同していた彼自身、その出会いにいまは深く目を向けていない。


 南部市の表通りから路地を三四本ほど入った一画に、建造中のまま放置された建物がある。愚連隊〈(えびす)〉の根城だ。

 もともとこの一画は再開発によってできる新しい表通りに面する予定だった。しかし計画変更により再開発の区域から外されてしまい、早い段階で計画された一棟だけが建てかけのまま残された。

 計画では五階建てだった建物は、四階まで作られたところで建設が放棄されている。隣接する物件は空き地のままで、この根城だけがぽつねんと佇立している。その空き地も含めた土地は、次なる再開発に向けて誠道会(せいどうかい)が塩漬けにしている。土地と建物の所有は一帯の地主でもある誠道会で、傘下組織である戎を管理役として宛がっている。

 入り口のあたりで見張り当番に立つ数名が、「取った」「くそ、連続でいったか」などと言い合って石打ちに興じていた。

 石打ちはおはじきと撞球(どうきゅう)を合わせたような遊びで、撞球場に行くお金がなかったり、見張りで場を離れられなかったりする時にふけっている。

 近づいてくる早駆けを認めた一人が、「副長が呼んでいたぞ」と告げた。素うどんか底抜けが戻って来ていて、副長に報告したあとのようだ。伝言を済ませた見張りはもう石を転がしていた。


「十五円。結構な額じゃないか」フセ副長は早駆けが渡した財布をひらひらと振る。「お前の取り分がいくらになるか、わかるか?」

 隊員は稼ぎの四割を組織に献上しなければならない。残りはその稼ぎに携わった隊員たちの間で分配する取り決めだ。

 早駆けはちょっと考えてから、「いえ」と首を横に振る。

「さすがに暗算は難しいか」

 副長は軽く笑って、早駆けに鉛筆とまだ余白がある反古(ほご)を渡す。筆算してみろということらしい。早駆けは立ったまま机に向かって鉛筆をがりがりやって自信なさげに副長を見る。

「三円と……六銭ちょっと、ですか?」

「三円なんてちょっとじゃねえよ」と言葉尻だけをとらえた底抜けが横槍を入れるが、

「てめぇは黙ってな!」

 フセに一喝されてしゅんとしぼむ。

「早駆け、いまの計算だと三円六銭ぴったりになる。だけど今回は素うどんが班長でついてたんだから、そっちの取り分が多くなるだろ?」

 フセは鉛筆を手に式を書き進めてから、

「今回は三人できっちり除しきれる数だからな、わざわざ書かなくてもいいんだが、お前と底抜けが二円四銭ずつだ。ひと盗みで工場の日給並みってんだ、取り分としちゃそこそこだね。これに素うどんが盗った額も加わるから、あんたらにしちゃ、底抜けが言ったみたいに『ちょっとした』額じゃないだろう?」

 フセ副長が示した紙には、三人の取り分が計算式付きで記されていた。班長の素うどんは言うことはないとでもいうふうな神妙な顔つきをしている。早駆けは式の数字を目で追って検算していたので真面目な顔つきだ。底抜けばかりは訳のわからない記号の羅列を前にぽかんとしている。

「毎日こんだけ稼いできてくれたらいいんだけどね」

 つぶやきは早駆けたちに向けてというよりも、誰にともなく漏れた愚痴であった。フセがふっと息をついて背もたれに身をあずけた。

 元は小会議室として設計されたという副長の部屋は、個室としては十分すぎるほど広い。入ってすぐの部分は絨毯(じゅうたん)が敷かれ、冬の間はそこに長火鉢を置いている。古株と下っ端の二人はその横に正坐(せいざ)させられていた。副長は両袖の執務机に肘をつき、背もたれ付きの椅子から伸ばした足を組む。彼女の背後、壁に並ぶ本棚には本や書類綴じがきっちり整理されて詰まっていた。本、いや、本棚というだけでも戎の隊員にはふさわしくないのに、ましてや整理が行き届いているとの段にいたっては、ここだけ会社の事務室が間借りしてきているようであった。

 部屋の主フセ副長は西宮隊長の信も厚く、戎の財布を一手に握っている。ひと月の目標金額、隊員同士の献上金の分配、誠道会への上納金の支払い、各隊員の月ごとの成果表などはすべて彼女の帳簿が出所だ。

「底抜けが成功していれば、二人とも三円に乗ったかもしれないね」

「すいません、初歩的な確認をおこたった僕の失敗です」

 言葉もなくうなだれる底抜けに代わって素うどんが謝罪する。

「そんな(かば)い立てはいらないんだよ。どうして失敗したかわかってんのか底抜け?」

 先ほど軽口を挟んだ底抜けはどこへやら、自分に矛先が向いて貝のようになっていた。普段から無駄に口数が多いだけにその静かさが際立つ。本人にはだんまりを決めこんでいるつもりはない。あまり物事を考えて口にする(たち)の少年ではないから、こうした肝心なときになんと言っていいのかがわからなくて混乱しているのだ。けだしこれでは真の軽口屋とは呼べぬであろう。

「……いつまでも間抜け(づら)してんじゃないよ」

 立ち上がったフセはおもむろに底抜けの前まで進み出る。

 ――あ、そのまま蹴られる

 横で見ていた早駆けはそう直感した。

 底抜けも同じ危険を感じたのか身を強張らせる。しかしフセは相手を見下ろしたまま、その後ろに回りこみ、脳天に一撃をお見舞いした。正面からなにかされるとばかり身構えていた底抜けは、腰を折って前へつんのめり、殴られた箇所を両手でおさえる。

「いくら班長がついてるっつってもな、自分でも後ろにも目ぇつけてなきゃなんねえんだよ、えぇ? もしもすぐ後ろでお前の手つきを目撃した奴がいてな――」フセは底抜けの肩を鷲のように爪を立ててつかみ、真っ直ぐの姿勢に引き戻させた。「こんなふうに捕まったらどうする? スリは(これ)つかまれたら終わりなんだよ」

「ご、ごめんな……さい」

 辛うじて絞りだされた底抜けの言葉はとても小さく、ともすれば肩に加えられたフセの力に耐えかねて洩れた(うめ)きのようでもあった。

「ここではそうやって謝りゃすむかもしれないけどな、そんなもん捕まってしまえばなんの価値もないぞ」

 駅ではときおり、盗みに失敗したスリが数人に囲まれている場面にでくわす。警察に突き出す前に、うっぷん晴らしのため私刑に処すのは珍しい光景ではない。野次馬はたいてい私刑を遠巻きに見ているだけだが、ときには好んで私刑に加わる者さえいるありさまだ。

 そんな場面に早駆けも一再ならず際会したことがある。彼も私刑を見世物のように眺めているだけだ。スリ犯を助けようとする物好きなど帝都のどこにいるのだろう。たとえどんなに良い身なりをしていたとしても、片棒だと思われるのが関の山。

 もし同じ戎の隊員が私刑を受けていたらどうするか。

 戎では無理に救おうとして一網打尽に捕まってしまう危険を冒すより、トカゲのしっぽのごとく切って逃げるよう教えている。何十日かして戻って来たとしても、名をあげたと評されはしない。

 単独で何十もの人々から財布を巻き上げていくスリ師ならまだしも、素人が集団で仕掛けるスリでしくじったのだ。どこに箔がつく余地があるのか。へまをやらかした情けないやつでしかない。しかもおめおめ戻って来るなんて、こんな恥ずかしい目があるか。というのが戎の価値観だった。

 警察も盗まれる側に同情する。私刑で受けた怪我を見ても、「転んだんだろ」などと言って見て見ぬふりだ。それどころか取調室で彼らのうっぷん晴らしの種になることさえあるという。

 どこもかしこもうっぷん晴らしの種ばかり。ひょいとした契機に暴力の花が咲く。荒野を行く獣が獲物を求めるように、誰も彼もはけ口を求めている。

『肚の底が口よりも体で出てしまう』

『仕方ないよ、みんなはけ口を求めてるんだから』

 私服の鉄警は花を踏みにじって行った。花売りがうっぷん晴らしであんな目に遭ったのだとすれば? とても腹立たしくて悔しい。

 ――いらいらする……

 早駆けの中にもやもやした怒りが生じる。上手く説明できぬ怒りだ。

 私刑に処されるスリを見てもなんとも感じなかったのに、なぜ彼女の場合には怒りを覚えてしまうのだろう。自分でもはっきりと説明できないのがもどかしい。

 ――あー、またごちゃごちゃ考えこんじまってるな俺

 早駆けが感じた苛立ちには、実は怒り以外も含まれている。あるいはそちらの比重のほうが大きかったかもしれない。もしも怒りの比重の方が大きければ、彼もはっきり怒りだと感じられたはずだ。

 彼はもやもやした怒りの内訳を区分して分離させられるほど経験が豊富ではなかったし、分離した感情に当てるべき言葉と実感も有してはいなかった。

 ただしこの場合、はっきり意識できないほうが彼にとってもよかったのかもしれない。それを意識してしまえば、花売りを直視できなくなってしまうかもしれないのだから。

「まあ、せいぜい捕まらないようにしな」

 フセは自分の机に戻ってないった。底抜けへの叱責はすんだらしい。からっとした性格をしているので引きずったりはしない。

「素うどん、あんたは別として、こいつら二人が顔を覚えられでもしたら、その分のしわ寄せが他に回っちまう。そこんところ次から気を抜かないどくれ。もうすぐ隊長も戻ってくるだろうから、小言はこれでしまいだ」

「西宮さん、どこか行ってんですか?」

「ああ、誠道会(お上)に呼ばれてね」

「近いうちにまた仕事が降るかな」

「だろうね。お上もここんところ苦しいらしいから」

「日ノ出がまた文句をつけそうだ」

「お上にぶら下がってるあたしらが文句言っても仕方ないさ。日ノ出だってここを出ていく度胸はないんだ、好きに言わせておけばそれがいい発散になるだろ」

 素うどんがうなずいて出ていく間に、フセが下っ端二人の前にやってきて、「ほら、底抜け、早駆け」とそれぞれの取り分を手渡す。

「無駄遣いしないようにな。もう戻っていいぞ」

 二人が立ち上がって、退室しようとすると、

「あ、そうだ早駆け、お前にひとつ聞きたいことがある……」

「な、なんですか」

 ふいに呼び止められて振り返った早駆けの顔は少し引きつっている。なぜ呼び止められたのかはわからない。しかし良い予感はしない。つられて底抜けも同じように立ち止まったが、フセが手を振って退室を促した。部屋に残ったのは早駆けとフセだけだ。

「この財布さあ」とフセは早駆けの戦利品を手にしながら、「お前が盗った時にはもう十五円しか入ってなかったか?」

「……え?」

 なんでわかったんですか。底抜けならばうっかりそう言って馬脚を現していたかもしれないが、幸いに早駆けはそこまで愚かではない。

「もとは二十円が入ってたんじゃないのか? そう聞いてんだよ」

 フセがいま確認した分は十五円。早駆けが花売りに渡したのは五円。もともと財布に入っていた額は当然二十円だ。もっとも中身をろくすっぽ確認していなかった早駆けは、もともとの額はおろかフセが数えるまで十五円が入っているのさえ知らなかった。しかしいずれにせよ五円を抜いたのは事実だ。ただしそれは早駆けだけしか知らないはずである。なら、フセ副長はいったいどこから二十円の疑念を拾ってきたのか。

 五円を渡す際、元々いくら入っているのかをなぜしっかり確かめなかったのか。己の失錯に早駆けは凍りついたように押し黙ってしまう。

 が、すぐに、「いや黙ってないでさ」とフセが頭を軽く振る。

「この財布には十円一枚、円銀五枚が入ってただろ? で、こっちの口には今日二十円引き出したって書いてある銀行の明細書が入ってた。じゃあその差額の五円はどうなったんだろうなって思ったんだ。持ち主は駅に行くまでぴったり五円の買い物でもしたのか? 駅まで送ってくれた車夫か、案内してくれた駅夫あたりに五円の心付けでもやったのか?」

 早駆けの背筋をいくらかの冷や汗が伝う。

「戻ってくるまで、お前には一人の時間があったよな?」

 当然ながら疑いは早駆けにも向けられる。

「お前をあまり疑いたくはないが、利口なぶん知恵もつけやすいからな。この財布にはもともと二十円が入っていたんだろ?」

 早駆けが財布から五円を取り出したのはたまたまだ。彼は財布に入っている金額を確認せずにさっと一枚取りだしたにすぎない。さすがに紙幣はお礼としては高すぎると思って止めたのだが、硬貨ならば大丈夫だろうと。早駆けの常識では、円銀より高額な(ぜに)を財布に入れておきはしないからだ。

 くわえて見栄を張りたい気持ちが、中をちまちま確認してからお金を渡すという用心深さを損なわせていた。少女へのお礼だという誇らしい思いもまた、詳しく中を確認するという行いをさせなかった。明細書を発見できる可能性をいくらでもあったのにもかかわらず。

 もっともいかなる内心にも関係なく、彼はスリの成果をごまかして報告していることになる。戎の側からすれば単なるちょろまかしだ。いまさらその事実に気づくほど、彼は花売りに良いお礼をしたと浮かれていた。あるいは彼から慎重さを欠かせたのは、少女の行為にあったのかもしれないが、どれにしても結果は同じ。

「ほら、どうなんだい。すぐ答えな」

 優柔不断を嫌うフセは長の沈黙を許さない。早駆けは、ずっと黙っていればそれが肯定と取られてしまうのをわかっていた。彼は虚偽を述べるしかなかった。

「いえ、じゅ、十五円だけ……でした」

「そうか、わかった」

 息苦しそうな早駆けの返答にフセがすぐに同意する。

「ならもっと胸を張りなよ。ちょっと疑われただけでなにびくついてんだ、情けない」

 そんなふうに早駆けの肩を強く叩いたのは、彼女なりの優しさだったのかもしれない。早駆けも遠慮がちに、「はい」と応じる。

 もっともこれで疑念が完全に晴れたとは早駆けも思っていない。ただこの場を逃れられたことに対して、彼は胸をなで下ろした。次からは気をつけないといけない。二度とそういうことをしないのか、もっと冷静に悪知恵を働かせるのか。どう気をつけるのかはまだわからないが。

 ただし肝っ玉の小さい早駆けは本質的に悪党になりきれぬ。それは彼自身もわかっている。

 ――他の連中は、もっと器用にやってんだろうな

 不器用は、どこでも生きづらい。

 彼は逃避先を求めていた。戎のことなど深く考えなくてもよいところを。

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