32話
隼人くんは笑顔で
「そっか⭐︎また先輩達付き合い始めたんですね」
そう言ったけれど
耐えきれなくなって
わたしを睨みつけて
「正直に言ってくれればよかったのに。湊!!お前って結局旭先輩がいいんだな」
そう言って
歩いて去っていった
旭はクッと笑って
「怒りで本性だしたな。あいつ。」
そう言っていた
ズキズキ
わたしは胸が痛んで
涙をこぼしていた
チラッとわたし達をみた隼人くんは
「えっ???」
驚いていた
旭はそんな隼人くんを見て
ニヤニヤしながら
わたしを連れて行った
(はっ!!?旭先輩!!?湊に何をする気だよ!!)
わたしと旭は
非常階段で話していた
「旭、わたし、他に好きな人がいる」
「うん。そうだよね」
「でももう嫌われた」
「そう思うの??」
そんなわたしたちの会話を聞いていた隼人くんは
「、、、。」
何も言えずにいた
旭はそんな隼人くんに気づいていたから
わざとわたしに触れてきた
「っっ!!?」
わたしはうつむいて
「やだって言ってるでしょ?」
そう言ってわたしは旭を拒んだ
「そうだよね??」
「、、、。」
わたしは黙ってうつむいた
そんなわたしに旭は強引にキスをすると
「湊、今さ、アイツのことを考えてみて??」
そう言って
わざとわたしに感じさせようとしてきた
その時
「湊?!好きなヤツって誰だよ!!」
隼人くんがわたし達のところに姿を現して
取り乱した表情で
わたしにそう聞いてきた
わたしは困ってしまって
でもうつむいて
「隼人くん」
そういって
顔を赤くした
「へっ。。!?」
隼人くんは
脱力していた
わたしは旭から離れて
隼人くんに抱きついた
「ごめんなさい!わたしは隼人くんが好きです!!」
「は、!??」
隼人くんは顔を赤くして動揺していた
旭はニヤニヤして
「隼人ってそんな顔もできるんだ♪笑」
そう言って隼人くんを煽った
「うるさいな。。怒」
隼人くんはムッとして
でも旭を見て
ニコッと笑いかけた
それからわたしを抱きしめると
「湊、好きなヤツってオレなの??」
わたしは少し考えて
「旭。。」
そう答えた
「えっ!!?」
驚く旭と隼人くん
わたしは笑顔で
「嘘です⭐︎わたしが好きな人は隼人くんです」
そう言ってわざと隼人くんの首筋にキスをした
それから隼人くんにキスマークをつけるとわたしはニヤニヤした
旭は笑っていた
「相変わらずの嫌がらせ」
隼人くんは拳を震わせて
「旭先輩!!!何ですか!?これは!?」
旭はニコニコして
「湊ってね、男を困らせることが好きなんだよ」
そう言った




