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千葉県のとある民家における偽衒学  作者: 五祖憑戯ペンダyト
7/11

神罰

母が死んだ

この事実はこれから何度も叩きつけられる

鋭い十字架を背中から滅多刺しにされている気分だ

吐き気が止まらない

これが神罰なのだろうか

誰も居ない家に着く

ノートを開く

神からの言葉が書かれていた

「あなたがそうのぞんだから」

「わたしがみとめた」

神は淡々と語る

一文字、二文字と書かれていく字を見るたび殺意がわく

「あなたにわたしはころせない」

神罰

神による罰

なら僕がやる

神に罰を与えてやる

そう胸に誓いノートを閉じる


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