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バルードとの戦い

バルードとの戦いがスタートです!

 ファンク達はバルードとの戦いに挑み始め、バルードは両手から闇の光弾を生成したと同時に、次々と彼等に向けて放ってきた。


「回避だ!」


 マリスの合図にファンク達は頷いたと同時に、闇の光弾を素早い動きで回避する。闇の光弾は床にぶつかったと同時に爆発を起こしてしまい、跡には焦げ目がついてしまった。


「凄い……これが魔王の実力なのか……」

「恐らく今までとはそう簡単にはいかない事は分かっているし、これまで以上に気を引き締めなければ勝てない。皆もそうだよね?」


 ファンクが冷や汗を流しながらバルードの強さを実感するが、アミが冷静な表情で皆に呼びかけ、それに椿達も同様に頷く。


「そうだな……ここで止まってしまえばバルードにも勝てやしない。やるからには……思う存分戦わないとな!」


 ファンクは自ら気合を入れ、そのまま勇者の剣と勇気の盾を構えながらバルードに向かい出す。


「自殺行為をするのなら容赦はしない!」


 バルードはすぐに駆け出して闇の剣を手元に召喚。そのままファンクに襲い掛かっていく。


「チッ!」


 ファンクも勇者の剣を強く構えながらバルードと激しく剣をぶつからせていく。ぶつかる度に火花が散る一進一退の攻防だが、迫力ある展開なのは間違いないと言えるだろう。


「なるほど……どうやら簡単には勝たせてくれないみたいだな」

「当たり前だ。因みに私はこれだけではない!」


 バルードは更に口から火を吹き始め、ファンクは勇気の盾でガードし始める。しかし、あまりの高温の為どれだけ耐え切れるかだ。


「このままだとまずいわ!」

「よし!アクアバレット!」


 この光景にフローラが思わず叫んでしまい、アミが水の弾丸を発射してバルードの身体に直撃する。


「ぐおっ!」


 バルードは水のダメージを受けて炎の威力が弱まってしまい、火も途中で止まってしまった。


「ナイス援護だ、アミ!そのまま……ブレイドスラッシュ!」


 ファンクは強烈な斬撃をバルードに繰り出すが、彼は魔法のバリアで上手くガードする。

 更に間合いを取ったと同時に、剣先から闇のレーザーが放たれた。


「うわっ!」


 ファンクはレーザーをまともに喰らってしまったが、すぐに態勢を整えて戦闘態勢に入る。

 確かにダメージは喰らっているが、持ち前の根性で大した事はないのだ。


「チッ……これは流石に手強いかもな……」


 ファンクは冷や汗を流しながらも呼吸を整える中、バルードが彼に向かって駆け出し、闇のオーラを纏った強烈パンチを繰り出そうとする。

 このままだとファンクがダメージを与えられると思ったその時だった。



破邪斬撃(はじゃざんげき)!」 

「がっ!」



 なんと椿が横槍を入れる様にバルードに光の斬撃を喰らわせていた。予想外の攻撃にバルードは対応できずダメージを受けてしまう。しかし、攻撃はここで終わらなかった。


「「ホーリーランス!」」

「シャインアローショット!」

「「ジャッジメントマジック!」」


 フローラと瞳による光の槍の魔術、アリアの光の弓矢、シェリアとエリンによる天井からの光の雨あられでバルードはダメージを受けてしまった。


「もう一発!」


 更にアミの光の銃撃も炸裂し、バルードはダメージを受けて残り体力僅かとなってしまった。


「おのれ……この私をここまで追い詰めるとは……」


 バルードが息を荒げながら根性で耐え切ろうとしていたその時、ファンクが駆け出したと同時に斬撃の態勢に入る。

 しかも勇者の剣は光り輝いたと同時に、そのままバルードに止めを刺そうとしているのだ。


「シャインスラッシュ!」

「がはっ!」


 とどめの光の斬撃がバルードに炸裂し、彼は血を吐いて前のめりに倒れてしまった。

 誰もが勝利を確信する状況だが、ファンク達はまだ戦闘態勢に入っている。どうやらこれで終わりではないだろう。


「倒したが、これで終わらないだろうな」

「ああ。あいつはまだ何かを隠している。油断は禁物だ」


 ファンクの推測とマリスの危険察知に誰もが頷いたその時、バルードが起き上がって戦闘態勢に入る。

 更にダメージを修復する自動回復も行い、ファンク達は冷や汗を流してしまう。


「私はここで倒れない!第二ラウンドだ!」

「上等だ!思う存分やらないとな!」


 バルードの宣言と同時にファンク達も真剣な表情で頷き、戦いも第二ラウンドに突入した。

戦いは第2ラウンドへ!果たしてどうなるのか!?

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