これが私の強さ
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アリアはマイケルのアドバイスを受けながらも、ウッドラスとの戦いに専念していた。彼は拳を振るいながら襲い掛かるが、彼女はヒラリヒラリと回避しながら火の弓矢の攻撃を当てていた。
「いくら攻撃しても俺には効かぬ!」
ウッドラスは身体から花びらを開き、そのまま花吹雪で攻撃を仕掛けてくる。
「そっちがその気なら!ハリケーン!」
アリアは風の魔術で竜巻を起こし、強烈な風の攻撃でダメージを与えていく。
「くっ……ハリケーンとは考えたな。だが、俺はここで倒れない!」
ウッドラスはハリケーンを拳で破壊し、そのまま花吹雪を散らしながらアリアに襲い掛かる。
「くっ!」
アリアも素早く回避するが、花びらの攻撃で頰をかすめてしまった。
「くっ……今のは効いたわね……」
アリアの頬から血が流れるが、彼女は自力回復で治した。
「かなり手強いのは確実だ。炎と風なら効果は抜群だが……」
「そうね。グリースを助ける為にも止まる事はできない。絶対に……諦めないから!」
アリアは気合を入れたと同時に、弓矢を構えてウッドラスに狙いを定める。
(何処かに必ず弱点はある……見えるとしたら……ここ!)
アリアは弓矢を放ち、そのままウッドラスの身体に直撃する。
「ふん!この程度……な!?」
なんと身体の中から外に向かって炎が溢れ出し、そのままウッドラスを包みこんでしまった。
「ぎゃあああああ!」
「貴方の身体に隙間があったからね。それを狙わせてもらったわ!」
アリアが指を鳴らして説明した直後、ウッドラスは塵となって消滅した。
「これで先に進めるよ!」
「よし!グリースに会いに行かないと!」
アリアはマイケルと共にグリースに会いに行く為、奥へと向かい出した。
※
アリア達は森の奥に辿り着くと、そこには白い髪をした可愛い妖精がいた。彼女こそグリースである。
「あなたがアリアね。ウッドラスを倒してくれてありがとう」
「いいえ、大した事無いけどね」
「マイケルも案内お疲れ様」
「どういたしまして。じゃあ、今から僕とグリースで魔族の事について話すね」
マイケルはグリースの隣に移動し、魔族の事について話し始める。
「魔族についてはグランさんから聞いているよね?グリーザだけでなく、他の奴等も手強い噂を聞いている」
「そこで、私達があなた達に技を伝授するの。私からは精霊の力を使った技を伝授するわ。今から行うから準備はいいかしら?」
「勿論!」
アリアはグリースからの修行を受ける事になり、すぐに魔術の練習を始めた。
(アリアなら魔族に対しても諦めずに成功する事を信じている。頑張れ!)
マイケルは心の中でアリアに対してエールを送ったのだった。
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