フリーダ森での試練
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アリアはフリーダ森に向かって精霊に会いに向かう事になっていて、彼女は森の中を慎重に歩いていた。
(この先何が起こるか分からない。確か案内役がいると聞いたけど、どんなのかしら?)
アリアが真剣な表情で考える中、一匹のリスが彼女に近付く。
「君が試練に行くアリアだね」
「あなたは?」
「僕はマイケル。この森の案内人だよ」
マイケルは自己紹介した後、アリアの肩の上に乗る。
「実は僕、グランさんから頼まれて案内をする事になったんだ。精霊についてだけど、グリースという名前だよ」
「じゃあ、グリースに会えば万事解決という事かしら?」
「いや、この辺にはモンスターもいるし、凶悪な化け物がいるんだ。そいつがいるお陰で皆は大迷惑。おまけにグリースと中々会えなくて困っているんだ」
マイケルの説明にアリアは納得の表情をする。
「なるほど。その化け物を倒さないと先に進めないのね」
「うん。グリースに会うにはその化け物を倒す必要がある。僕はアドバイスをするから」
「ありがとう」
アリアはマイケルと共に森の中を進み始め、グリースの元へと向かい出した。
※
ある程度進んだ直後、茂みの中からガサガサと音が聞こえ始める。
「ん?この音ってモンスターかしら?」
「その可能性はあり得るね。どうやら……来たみたいだ!」
マイケルが叫んだ直後、ゴブリン達が一斉に姿を現した。
「それなら好都合!」
アリアは弓矢を構えながら狙いを定め、次々とゴブリン達に向けて放ち始める。
「グギャッ!」
「ゴブラ!」
「ベバッ!」
アリアの矢は三匹のゴブリン達に当たって次々と消滅させ、ゴブリン達は冷や汗を流しながらゾッとしてしまう。
「まだやる気かしら?」
アリアの挑発にゴブリン達は冷や汗を流すが、すぐに彼女に襲い掛かる。
「一気に終わらせる!レインアロー!」
アリアは弓矢の雨を降らせてゴブリン達を一網打尽に倒してしまう。それと同時にここにいるゴブリン達は全滅したのだ。
「まさかゴブリンが出てくるなんてね。普段なら出ないはずなのに……」
「もしかするとあの化け物の仕業なの?」
アリアの推測にマイケルはコクリと頷く。
「ああ。他にも奴に生み出された魔物は多くいるだろう。十分に注意しながら進むのが効率的に良い」
「そうね。アドバイスありがとう」
「気にしないで。君の試練をサポートするのが僕の役目だから。無駄話はしないで先に進もう!」
マイケルのアドバイスにアリアはコクリと頷き、そのまま先に進み始める。グリースに会う為だけでなく、化物を倒す為にも……
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