椿VSコロザーク
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椿はコロザークと対峙していて、彼女は刀を構えながら戦闘態勢に入る。
「まさかここで強敵と出会うなんてね。私としてはラッキーと言えるし、強くなる為には丁度いいからね」
「そうかいそうかい。なら、こちらも本気を出す必要があるかもな。やるからには……容赦しない!」
コロザークは如意棒を構えながら椿に襲い掛かり、彼女は刀を構えながらジャンプして回避。すかさず振り下ろして飛びかかるが、彼も如意棒でガードしたのだ。
(やはりそう簡単にはいかない。手に負えない理由が分かってきたわね)
椿は心の中でコロザークの強さを認め、すぐに間合いを取る。
「それならこいつでどうかしら?炎羅斬撃!」
刀に炎のオーラが纏われ、そのまま炎の斬撃を放つ。しかし、コロザークは如意棒でガードしてしまい、そのまま椿の腹に如意棒を伸ばして直撃させてしまう。
「がっ!」
椿はダメージを受けて倒れそうになるが、すぐに地面に両手をつけて逆立ちし、そのまま地面に足をつけて着地した。
しかも右手には刀を持っているのだ。
「刀を持っての逆立ちとは考えたな」
「今のは聞いたみたいね……けど、私を甘く見ると……痛い目に遭うんだから!」
椿が宣言したと同時に、彼女は再び炎のオーラを刀に纏わせ、そのままジャンプする。
「上空からの攻撃はお見通しだよ!」
コロザークは如意棒を伸ばした直後、すぐに椿は如意棒の上に着地したのだ。
「何!?」
「リーチが長いけど、こうされると無理でしょ?」
「しまった!」
コロザークは気付くが既に遅し。椿はそのまま如意棒の上を駆け出し、彼に襲い掛かる。
「紅蓮斬撃!」
「がはら!」
強烈な炎の斬撃がコロザークを斬り裂き、彼はそのまま倒れてしまった。
「よし!この勝負は私の勝ちね!」
椿が刀を鞘に収め、レッド達が駆け寄ってきた。
「まさかあのコロザークを倒すとは……」
「この試練をクリアしたのは君が初めてだよ!」
レッド達が椿を褒める中、コロザークが起き上がって彼女に近付く。
「まさかこの俺を倒すとはな。認めざるを得ないな」
「コロザーク……」
すると椿の刀に炎のオーラが纏われ、姿を変え始める。変わったその姿は鞘と柄に炎の絵が刻まれていたのだ。
「刀身は変わってないが、かなりパワーアップしている。これなら魔族と互角に戦えるが、後は精神力だ。集中力を切らさず、落ち着いて戦え。それを忘れるな」
「ええ。アドバイスと武器を強化してくれてありがとう」
「気にするなよ。お前さんの名前は聞いてなかったが、なんて名前だ?」
「椿よ」
「椿か。覚えておくぜ」
コロザークの笑みに椿も笑顔で返した。
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