表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/55

ボルタード火山の秘密

いつも読んでくださりありがとうございます!『いいね』や『ブックマーク』をいただけるととても嬉しいです。


気に入っていただけましたら是非、評価の程をよろしくお願いします。

 椿は指定された火山であるボルタード火山へと向かっている中、試練の内容を確認する。


「確か試練の内容はマグマに向けて刀を振り、新たな力を得る事か……でも、マグマにあまり近過ぎると痛い目に遭うのは確かなのよね……ドラゴン族の私でも上手くやれるのか心配だけど……」


 椿がため息をつく中、何処からか硫黄の匂いがしてくる。


「この匂い……向こうからだわ!」


 椿は急いで駆け出すと、近くに目的であるボルタード火山が見えた。


「あれが……目的地であるボルタード火山か……すぐに急がないと!」


 椿が急いで駆け出そうとしたその時だった。



「おっと!無理は禁物だよ!」

「!?」



 突如何処からか声が聞こえ、椿はキョロキョロと辺りを見回す。


「今の声は一体……」


 椿がキョロキョロと辺りを見回した途端、一匹の赤いリトルドラゴンが姿を現す。


「あなたは?」

「僕はレッド。グランじいちゃんの頼みを受けて君の手助けに来たんだ」

「レッドね。私は椿と言うの」


 椿は自己紹介した後、気になる事を質問する。


「でも、どうして無理は禁物なの?」

「ボルタード火山はとても危険な場所と言われているんだ。熱気がとても熱いだけでなく、崖下も険しいところ。おまけに柵まで設置してないから一瞬の油断で死んでしまう事もあるんだ」

「そ、そうなんだ……柵は設置しないの?」

「設置したら試練にならないからだよ」


 レッドの説明に椿は唖然とするしかなく、納得せざるを得なかった。


「まあ、あの火山が危険だという事は分かったけど、敵とかもいるの?」

「敵はいないけど、落石も時々出るからね。気をつけておいた方が良いよ。案内は僕がするから」

「分かったわ。十分気を付けないとね」


 椿はレッドの案内と共に、そのままボルタード火山へと再び進みだした。



 ボルタード火山に辿り着いた椿とレッドは山の高さを確認し、すぐに順路に沿って登り始める。


「今のところは普通だけど……火山が噴火すると溶岩が流れてくるのかしら?」

「ううん。溶岩が出た途端、何故かカボチャになって飛んでしまい、次々と降ってくるんだ」

「何故カボチャ!?おかしいでしょ!」


 レッドの説明に椿がツッコミを入れる中、いきなり火山が噴火した。


「まずい!溶岩がカボチャになるぞ!」


 レッドが叫んだ直後、火山から溶岩が飛び出したと同時に、次々とカボチャとなってゴロゴロと転がってきた。


「こ、こんなにも……こうなったら空を飛ばないと!」


 椿は背中の翼を広げて空を飛んで回避した直後、何処からかモンスター達がやってきて次々とカボチャを回収しまくった。


「彼等は一体……」

「カボチャ回収係。彼等はカボチャを回収して次々と商売しているのさ」

「なんなの、この火山は……」


 レッドの説明に椿は唖然とするしかなく、頭を押さえてしまうのも無理なかった。

感想、ブックマーク、評価、いいね、ランキングクリックをお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
姿を現したのはレッドさん。 ボルタード火山の不思議な現象。 カボチャが降ってくるのは辛いですね。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ