ゾニ婆さんに気をつけろ(前編)
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今回はゾニ婆さんの元へ。前後編に分けて行います!
アミとフローラはゾニに会う為にグローグ山に向かっているが、ゾニ婆さんのイタズラに警戒心を示しており、下手をすればやられると警戒しているからだ。
「あのお婆さんの事だから、絶対何かやらかすに違いないわ」
「ええ。グランさんから話は聞いたけど、ゾニ婆さんはイタズラ好きで彼女の家に辿り着くのには結構時間掛かったみたい」
「そ、そうなのね……」
フローラの話にアミが苦笑いする中、彼女達はグローグ山の麓に辿り着く。頂上にはゾニ婆さんの家があるが、かなり道は険しいので油断は禁物だ。
「こ、これは流石にキツいかも……」
「うん……」
アミとフローラは冷や汗を流しながらもゾニ婆さんの元へと向かい出す。自身が強くなるためにも……
※
その頃、ゾニ婆さんの家の中では、彼女が水晶玉でアミとフローラがこの家に向かっているのを確認していた。
「どうやらあの子達……グランから教えられたんだね。さて、あの子達がここまで来れるか見せてもらおうかね」
ゾニはアミ達の活躍を楽しみにしつつ、ワクワクと期待感を膨らましていたのだった。
※
アミとフローラはテクテク歩きながら山を登っていくが、特に何も出てこなかった。
「今のところは普通だけど……」
「イタズラは何を仕掛けてくるかに要注意ね」
アミとフローラが念入りに歩いたその時、突然アミの足元に罅が入り、彼女はそのまま穴に落ちてしまった。
「きゃあっ!」
しかも、その穴にはオレンジジュースが入っていたのだ。
「アミ、大丈夫!?これ、オレンジジュースじゃない!」
フローラは落とし穴にオレンジジュースが入った事にビックリしていて、フローラはすぐに上がる。
「大丈夫じゃない!なんでこんな所にオレンジジュースなの!?有り得ないでしょ!」
アミはすぐに穴から脱出し、そのままストローを取り出す。
「でも、喉乾いたから飲まないとね」
「私も」
アミとフローラはストローでジュースを飲み始め、残りはマジックボトルに入れて保存した。
「これでよし。さっ、急いでいかないと!」
「道草食っている暇はないからね」
アミとフローラがそのまま真っすぐ進み出したその時、何処からかカレーの匂いがする。
「ん?カレー?」
「誰かキャンプしているのかしら?」
アミとフローラが匂いの元に近付くと……そこには何故か頭にカレーを乗せた褌一丁の親父がいた。
「どうも、カレー親父です。ここに来たからにはカレーを食い給え」
「ふざけた事をすなーっ!」
「あれーっ!」
フローラに蹴り飛ばされたカレー親父はそのままお星様となり、彼女達はそのまま先に進み始めた。
オレンジジュースの落とし穴とカレー親父を突破しましたが、後編はどうなる事か。
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