悪役令嬢が死亡フラグを回避しようとしているので、それをメイドの僕が阻止します

処女作です。

陰キャ、コミュ症の男子高校生、橘亮太（16歳）は、気がついたら、公爵令嬢のメイド、クリスタ（16歳）に転生していた。
そして、そこはそこは前世でプレイしていた乙女ゲームの世界で、仕えている公爵令嬢、フローレンス（16歳）はゲーム内の悪役令嬢だった。

「乙女ゲーム内の世界に転生、しかもTSなんて、ラノベみたいな展開が現実にあるかっ！」

なんて言ってたら、自分が仕えている悪役令嬢の正体に気づく。
それは前世で自分の事をひどいやり方で盛大に振った少女だったのだ。

「自分の黒歴史を作った人（が転生した人）が幸せになるなんて許せない！　」

そう思った亮太（ゲーム内の世界ではクリスタ）は少し変わったやり方で悪役令嬢に恥をかかせようとする。
だが、そこに立ちはだかる壁は想定していたよりも厚く…？

悪役令嬢のメイドにTS転生したちょっと残念な男子高校生の話です。

評価、感想よろしくお願いします。