異世界
授業が終わり、次の授業の準備をする。休み時間はあっという間で、次の授業のチャイムが鳴る。
先生はまだいない。
奏多「わんちゃん今日自習??」
高校で一番仲の良い、奏多に話しかけられる。こいつは俺と違い、顔もよくサッカーもうまい、けど俺と仲良くしてくれている。
『自習だったらあついな』
奏多「なんかやろうよ」
『今日遅くまで奏多とゲームするために寝とくわ』
奏多「たしかに。俺もそうしよ」
結果的にこの時間は自習だった。
俺は奏多に話していた通りに寝ることにした。
(夢)チャイムの音が鳴る。
[もう自習終わったのか。はやいな]
そう思って体を起こしてみたら、教室には誰もいない。
[あれ、おかしいな、もうみんな教室移動してるのかな]
しかし教室をでてほかのクラスを見ても誰もいない。
[どうなってるんだこれは、なんで誰もいないんだ]
どこを探しても誰もいない、
『頼む、誰かいてくれ、、たの....….」
チャイムの音がもう一度鳴った。
[なんだ夢か、、、マジ怖かった。]
夢だとはわかっていながらも少し怖くておそるおそる顔を上げる。
だがそこはいつもと変わらない教室だった。俺は少しほっとした。しかしあることに気付く。
[なんか日差しいつもよりつよくないか?]
だがみんなは気になってる様子がない。
[寝てたから目が慣れてないだけか。]
だがどんどん光が強くなってきている。
[まぶしっ、、、、なんだよこれ、、]
俺はあまりのまぶしさに目をつぶってしまった。
それから数分は目が開けられなかった。
しばらくたった後、やけに外が静かになった。
なのでそっと目を開けてみた。
すると俺は妄想で見たのと同じ景色を目の当たりにした。
[これってもしかして、、、、、]
俺は夢かと思って、思いっきりビンタした。
[いって、、夢じゃない?!!!]
俺は戸惑いながらも、妄想で見た景色がそのまま現実にあることに少し喜びを感じた。
頭の整理ができない間に聞きなじみのある声が聞こえてきた。
奏多「恵!これってどうなってるんだ?」
『奏多?わかんないけど、どうやらアニメみたいなことが起こってるっぽい。』
奏多「なんだよそれwどうやったれ帰れるんだ?」
『俺もさっぱりだよ。まあでもそのうち帰れるんじゃない?』
この時の俺はまだ状況を甘く見ていた
奏多「とりあえずあそんでみるかwなんか目つぶるとステータスみたいなのうつるぜ」
そういわれて俺と奏多は目を閉じた
奏多「すげえ!俺勇者だって!魔力とかはよくわかんないけど全部500くらいだわ。高いんかな?恵は?」
俺の目に映っていたのは
職業:なし
魔力:50
hp:100
攻撃力:30
守備力:40
適応魔法属性:風魔法Lv1
魔法レベル上限:3
俺は奏多にこれを言うことができなかった。
『俺もまあそんなかんじかな、、?』
奏多「そっか!なんだふつうなんかよ。まあいっかいろんな魔法使えるっぽいし、とりあえず町でも探してみるか。」
俺はものすごく悔しかった。何とも言えず、怒りまでこみあげてきた。
奏多「どうした?いくぞ?」
俺は仕方なく悔しさをこらえてついっていった。