3.救い
魔族側の領地はこれはもうヤバいとこだった
なんか毒沼あるし雰囲気が異常に暗い
雷も鳴ってるし太陽とういう概念がない
しかも農場がほんとに希少だ
公平を保ててるとは到底思えないしどうやって光合成してるんだ?
太陽なんてないし月しかないぞ?
後普通に町が無い!!
こりゃ野良の魔族が人類の領地を襲うのも理解できるは
これは少しでも発展させたほうが...?と思いつつも魔王城に狙いを定める
奈央[まってまってこれヤバい止まれない]
庭に狙いを定めたつもりが魔王城に直で突っ込みそう
どう被害を少なくするか考えていたらそのまま壁に突っ込んで壁を破壊して進んでしまう
魔王[誰だ貴様は]
角生えてるしなんか異様にでかい よく見れば可愛いけど絶対魔王だこれ!!!!
奈央[私は女神リネーラです 先代のアラクネリズより任されて継ぎました こんにちは]
魔王[あっ 女神様か]
女神だと明かすと重苦しい空気から軽い空気になった
魔王[よろしくお願いします 私は今代の魔王のパルティーラと申します]
奈央[よろしくお願いします アラクネリズ様より挨拶をしろと言われたので来たのですが 具体的にはなにを話すんです?]
魔王[そうですねぇ 例えばこっち側の作物とか人間側の状況とかですかねー]
奈央[人間側の情報って渡した方がいいんですか?]
魔王[そうですよ 人間側が有利なので公平にするために情報を渡してましたねアラクネリズは]
奈央[あー なるほど じゃあそうですねぇ...勇者が魔族領のすぐそばでしたね]
魔王[なるほど...協力感謝します]
奈央[私たちがあっているは知っているんですか?]
魔王[四天王の何人かは]
へーって思っているとドアが開き
???[魔王様子供生んだってほんとでs..]
こっちを見た こりゃ不審者って思われてるな
???[貴様誰だ!誰の許可でここにいr]
魔王[やめないかベルフェゴール]
???[ですが...]
奈央[初めましてベルフェゴール様 私は先代女神アラクネリズが辞めたので今代の女神になりました リネーラです 以後お見知りおきを]
ベルフェゴール[え??!女神様?!すいません勘違いしちゃって それにしても変わったんですねー!これはまた可愛らしい...]
そういってベルフェゴールは笑顔を向けた
奈央[かわいい...]
ベルフェゴール[ふぇっ?!?!?]
あやべ 口に出しちゃってた
どうしよっかなぁ
話ずらさないと
あっ!そういえば
奈央[ねぇ魔王様]
魔王[なんだ]
奈央[あんたの子供を見たい]
魔王[そうか!いいぞ!案内したれベルフェゴール]
ベルフェゴール[了解しました...行きましょうか]
数分後
奈央[ねぇ あんたってなんで四天王になったの?]
ベルフェゴール[私は...悪魔だからです 私は怠惰の悪魔ベルフェゴールだから それ以上も以下もありません]
こっちにも七つの大罪はあるのかという関心とこの子は悪魔ということに囚われているのではと思った
悪魔だから魔王の傍にいる 悪魔だから魔族側についている 悪魔だから勇者と殺し合わなきゃいけない
そんなん間違っている...と神じゃないなら言えたんだろうな
アラクネリズだって訳があるんだろう
公平にするため?それともなにかあったのか?そんなことを思っていると魔王の子供 この世界ではオルリエン 前の世界ではサキが赤ちゃんの姿でいた
奈央[!!サk..じゃなくて...この子 なんて名前なんですか?]
ベルフェゴール[オルリエンです]
奈央[なるほど...オルリエンちゃんこっちきて]
オルリエン[ばぶ!!]
奈央[ねぇオルリエンちゃん 頑張ってる?]
オルリエン[ばぶ!]
奈央[そっか...幸せ?]
オルリエン[ばぶ!]
そういって笑顔になったオルリエン兼サキを見たら涙がこみあげてきた
サキはいじめにあっていた私を救うために頑張っていた
それで被害だってうけていた
それでも泣かなかった
私は忘れていない [今...あんまり幸せじゃないかも でも 奈央と話しているのは楽しいし絶対救いたいな]
その時は黙ることしかできなかったが私はその言葉が重く響いてった
そして記憶に一生残るであろう
絶対忘れない 忘れるもんか
幸せで良かった あまり会えないかもだけど 前世のぶん幸せに生きて欲しい
ベルフェゴール[リネーラ様 大丈夫ですか?]
奈央[大丈夫よ..行きましょう]
なんとか耐えた私はベルフェゴールの言葉で冷静になり 部屋を後にした
サキ[なんとかやれてるかな奈央ちゃん...]
サキ[言葉で伝わらないのが嫌だよ奈央ちゃん...]
サキ[私大好きなのに...前世で言えなかった分たくさん言いたいのに伝わらないのは辛いよ...]