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転生しかけて異世界の管理者になっちゃいました!神で頑張る世界管理?  作者: 抹茶檸檬
反逆者?それとも...(人物紹介とかも一応最初に載せてあります!]
13/18

12.終戦

ここは魔王城


人間どころか魔族も恐れおののく恐怖の城


その中の魔王室といえば決戦の場であるが....




魔王[なんでいるのかな??しかも人間連れて!!]




奈央[話聞いてよ魔王さん!]




魔王[わかったけどさ...]




奈央[この子を魔王城で働かせたいの!]




魔王[え?!人間は無理だよ?!]




ユダ[私忌み子です...魔族みたいなもんです]




魔王[でも....]




奈央[この子すごいんだよ!糸使えて魔法を制限する魔法使えて鎌の扱いにも慣れてるの!]




魔王[え それはすごいな どうだ 四天王入らないか?]




ユダ[そんなすんなり入れるもんなんですか?!]




魔王[嗚呼 最近四天王のアスモデウスが勇者を殺しに行ってから帰ってこなくてだな....わんちゃん浄化されたかも]




ユダ[え?そんなにすんなり殺されるんですか?]




魔王[いやぁ 私も驚いたがね しょうがないと思って受け入れたよ]




ユダ[てゆーかアスモデウス様って色欲の悪魔ですよね?!そんなすんなり浄化されるんですか?!]




あかんこれアスモデウス浄化したのうちの先代が祝福与えたやつや




奈央[うちの先代がすいませんでした]




土下座だぁ!






魔王[顔を上げてくれリネーラ 公平の為にはしょうがないのだろう?]




奈央[けど...さすがに申し訳なくて]




ユダ[浄化されたものはしょうがないんです!冥界で楽しんでると祈りましょう....]




奈央[そ....そうですね 取り乱しました]




魔王[まー なんだ 改めて ユダ、魔王軍の四天王に入らないか?]




ユダ[んー....勇者って強い?]




魔王[嗚呼 相当強いらしい]




ユダ[リネーラよりも?]




魔王[オルリエンぐらいかな]




ユダ[そりゃ強いわ 分かった 四天王になるよ]




魔王[嗚呼 よろしくな!ユダ!]




奈央[よかったな お前達 あの糸能力はめんどうくさいから勇者でも殺せるんじゃないかなと思うさ....]




ユダ[まぁ リネーラは実際苦しめられたしな!]




奈央[それは!]




魔王[大激戦だったようだな]




ユダ[最終的には負けちゃいましたけどね...]




奈央[いや でもね?こいつまじで強いの!殺されかけたし!]




魔王[相当強いじゃないか!いいじゃないか!]




ユダ[ふふん 嬉しい事言うじゃないか]




そんな感じで会話は続いた




こんな感じの日常が続けばな




そうだ




奈央[ねぇ魔王]




魔王[なんだ?]




奈央[オルリエンと一回手合わせしてみたい]




ユダ[見てみたい!あいつやばいからな!]




===


オルリエン[え?手合わせ?いいけど]




奈央[そんなすんなり!]




オルリエン[よし 移動しようか]




===




ユダ[いきますよー せーの]




ユダ[どん!]




サキ[はっ!]




サキは一瞬で私の間合いに入ってきた


流石な速度だ


だが甘い




サキ[っ?!]




奈央[ユダの糸 パクらせてもらったよー!]




ユダ[あんたはなんですぐそんなに完璧にパクれるかな....]




私の糸は完璧にサキの糸を防いでいた


筈だった




奈央[はあ?!]




貫通した


直前で加速魔法で避けたが危なかった




奈央[やばいねサキ 強すぎる]




サキ[そーでょ?]




笑顔で一瞬で切り付けてくる


重い...っ!




私はこれを樹木・糸・鎌を使い弾き数m距離を取る




奈央[なんでここまでしないと形状変化できないかなー 形状変化・剣]




サキ[だめっ!]




そういって私のとこに必死に詰めるサキ


だが遅い




奈央[そろそろ攻めようか]




奈央[身体強化 幻影]




魔法を唱えると一瞬で相手の間合いに近づく




サキ[なんで正面に来るかな]




サキは切り付けた




サキ[は?なんでいないの...?]




奈央[ここだよサキ]




後ろには鎌に形状変化させて首元に鎌をつきたてていた奈央がいた




サキ[さすがだね....奈央ちゃん]




奈央[これでも女神様だからねっ!]




ユダ[この戦い リネーラの勝利!]




===




奈央[そうだ魔王 禁忌魔法ってなに?]




魔王[超莫大な魔力を使った文明を消去しかねない自然災害とかがある魔法かな 使うと人類が死ぬから禁忌なの]




奈央[ふうん 魔王は使えるの?]




魔王[使えるが私は使わないぞ 公平のためだろう?]




奈央[嗚呼 そうだな魔王!]




魔王[お前は使えるのか?]




奈央[さあ?アラクネリズに聞かないと]




魔王[んー アラクネリズに聞いたことがある 一度だけ]




奈央[え?!何年前?!]




魔王[大体5年前とか?]




奈央[おお!なんていってた?]




魔王[あいつはたしか'?なにいってるの?一応私人類の味方だからそんなことできないよ?'って言ってたな]




奈央[結局使えないのね....]




魔王[だが 使わないだろう?]




奈央[そうだけどさ....]




魔王[だが 習得できるんじゃないか?人間の国に潜入でもすれば]




奈央[えー!ほんと?じゃあ今度潜入してみるよ!ありがとう!]




魔王[どういたしまして...えっでもあいつ女神なのに潜伏していいのか?]




その声はリネーラに届いてなかった




奈央[楽しみだなー♪]








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