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転生しかけて異世界の管理者になっちゃいました!神で頑張る世界管理?  作者: 抹茶檸檬
反逆者?それとも...(人物紹介とかも一応最初に載せてあります!]
10/18

9.不意打ち

===

奈央[おはようサキちゃん]


サキ[おはよう奈央ちゃん!]


奈央[よし 観光しよっか!]


サキ[いいよ!行こっか!]


数分後


サキ[意外と売店ってあるんだねー なんかジャンルが定まっていない...]


奈央[食べ物だったり武器だったり道具とかいろいろあるね これはこれでいいのかも]


サキ[あ!奈央ちゃん奈央ちゃんこれ欲しい!]


奈央[焼き鳥だー!懐かしい!]


奈央[おじさんこれ2本ください!]


[あいよー!鳥焼二本ね!]


サキ[微妙に違ったね]


奈央[ね 鳥焼って...単純かな?]


[お嬢ちゃんたちどうしたんだい?そうだ 2本おまけしといたよ!]


奈央[おー!ありがとうございます!]


サキ[なんかサービスしてもらっちゃったね]


奈央[ね、あの人優しいね]


この町の人優しいなぁって思いつつも

この通りはなんというか ロンドンのピカデリーの通りの辺りだ

ほんとにロンドンをイメージしてるかと思う程似ている

トラファルガー広場っぽい物も東南にあるしその東には川が流れている


サキ[なんかさ 奈央ちゃん笑顔多くなったね!]


奈央[そうかな?]


サキ[そう!前世より100倍ぐらい笑顔が多い]


奈央[前世でもサキに救われたからそんなに少なかった?]


サキ[嬉しい事言うじゃん!!そーゆーこと言うやつはこうだ!]


ほっぺを触られた 


奈央[ふぇ?!なにするの?!]


サキ[ふへへー]


その瞬間だった

殺意を感じた

明らかにこっちに向かっている殺意を考えた奈央は手をサキの後に出し


['身体強化']


無傷で受け止めた筈...だった

魔法で強化をしたはずなのに明らかに短剣のようなものは私の手を貫きサキの首の寸前までで止まっている


奈央[いっ?!]


サキ[大丈夫奈央ちゃん?!]


取り合えず短剣を放り投げた奈央はサキの肩を借り


奈央[北西の方向に進んで...病院あるから 私はちょっと休むついでに考える]


サキ[わかった!]


そういって進み始めた


考えよう


まず初めにだ

身体強化の魔法をかけたのに私の手を貫いてあろうことかサキまで手にかけかける寸前だった

どういうこと?攻撃力が私の魔法より高いってこと?

でも明らかにいった筈だったんだ

だからおかしい、私の魔力は多分無制限だ だから身体強化の強化は超やばくなって柔な攻撃なら受け止めるところかその武器が折れる

ならあの短剣はなんなんだ?

なんか考えてもしょうがない気がした来た

常識じゃ分からない?


よし じゃあ次を考えよう


何故私を攻撃してきたかだ

私の今の姿は普通の魔族の筈

しかもその魔族の'私'は存在しない

厳密にいえば存在する私はソルニ・大月奈央・リネーラの三つのみだ

だから狙われる理由などない筈なんだ

なら偶然?

いやそれは無い あの殺意は明らかに真っすぐでこっちに向かっていた

ならばサキか?

サキも変装しているからこれもこれで有りえない

魔力だって隠している


ならば私を知っていている存在で敵意がある存在でラモネ出身


まて


もしかしてとは思うが


私を狙ってきたのは


奈央[ユダ...?]


サキ[ん?どうしたの?]


奈央[ごめん 夢見てた]


サキ[あ!着いたよ!]


奈央[まって 一つしたいことがあるから裏路地まで連れてって]


サキ[わかった...けど]


数分後


奈央[回復魔法!]


女神の姿になって体内で全力で魔力を作りながら回復魔法をかける

でもなぜか疲労が凄い

なぜだ?魔法を使うことに体力を数倍使うということ?

とりあえず今は...


奈央[一回宿戻ろっか]


サキ[いいよ!]


そういって私は宿に戻った



===

夜になった

サキは寝た

だから私は今から外にでる


ユダにはなしにいく


数分後


奈央[おーい ユダー!でてこーい!]


私は今恥を捨てて大声でユダを呼んでいる


奈央[でてこいユダー!出てこないとお前の秘密ばらすぞ]


???[うるさい....なんですか]


ほんとに出てきた!


奈央[おいユダ お前夕方私に短剣を投げただろ]


ユダ[んー?向けたよ?それがどうしたの?]


奈央[え...?なんで向けたの?]


ユダ[だってー あんたは女神だけどもう一人の女のコ あの子人間でしょ]


あ そうだ人間の姿にしてたわ


奈央[そうだとしたら?]


ユダ[はえ?人間じゃないの?人間だとしたら殺すのに理由なんて無いでしょ?]


奈央[は...?なにを言ってるの...?]


ユダ[だってそうじゃん 私はあのこが気に入ったから魂を開放して上げようと思っただけだよ?]


ダメだこいつ 根本的に道徳と頭のねじが外れている


ユダ[第一さ あんたら神だって公平のためだーって人だけじゃなくて他の種族も殺すでしょ]


奈央[それは....]


ユダ[だって、今年の不作もあんたらの仕業でしょ?]


奈央[...!なぜそれを]


ユダ[ありゃ カマかけただけなのにほんとなかんじ?最低だね]


私が....最低?


[おまえサイテイじゃん!もう死んじゃいなよ!]


[お前なんか生きてる意味なんかないんだよこの馬鹿が!そんな性格だからダメなんだよ!最低!]


やめろ


やめろ


やめろ


やめろ


やめろ


私に話しかけるな


私は神だ


崇め奉られるべき神なんだ


話しかけるな辞めてくれ

もうやめて

もう何も言わないで

良い子になるから友達になって!!


あ....だから化けの皮がはずれていじめでしんじゃったのか


アハ


あは


あはっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははh


ユダ[お前ら神は最低だ!お前らの調整の為だけに人や魔族 ましてやドラゴンまで手をかけるお前ら神が私は大嫌いだ!!死ね!!]


奈央[黙れ]


私は近くの売店の刀を手に取り構える


奈央[私は間違っていないんだ!この星の為には仕方ないことで!アラクネリズだってそうだった!]


ユダ[そんなん知るか!お前らは最低だ!クズ!]


奈央[もうやめろ!!]


私は刀を捨て手から氷の槍を作り出しユダに向かって投げた


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